今年の中央競馬のラストを飾る第53回有馬記念(G1・芝2500m)が28日、中山競馬場で行われ、単勝1番人気のダイワスカーレット(安藤勝己騎手)が2分31秒5でレースを制した。好スタートから先頭に立ち、ペースを握ったダイワスカーレットは前半1000m59.6秒というラップを刻み馬群を引っ張る。最後の直線で後続馬が襲い掛かるも、他馬との差をさらに広げ1と3分の4馬身差をつけてゴールを駆け抜けた。
 牝馬の有馬記念優勝は1971年のトウメイ以来37年ぶりの快挙。騎乗した安藤騎手は有馬記念初勝利となった。2着には最低人気のアドマイヤモナーク(川田騎手)、3着には10番人気のエアシェイディ(後藤騎手)と人気薄が入り、3連単は(13)→(14)→(6)は98万馬券と高配当となった。

 払戻金は以下の通り。

▽単勝  (13) 260円
▽枠連  (8)−(8) 18,640円
▽馬連  (13)−(14) 29,490円
▽馬単  (13)−(14) 33,490円
▽3連複 (6)−(13)−(14) 192,500円
▽3連単 (13)−(14)−(6) 985,580円

*成績、払戻金などは必ず主催者発行のものをご確認ください。