3月26日(木)

高校野球 
◇1回戦
 2年生エース小野田がサヨナラ打!
天理(奈良)      3 = 000012000
早稲田実(東京)   4 = 002100001×
【本塁打】(早)小野田
 先にリードを奪ったのは早実だった。3回裏、2死一、二塁から3番・土屋遼太(2年)が走者一掃の二塁打を放ち、早実が一挙2点のリードを奪った。さらに4回裏には2年生エース小野田俊介の一発でその差を3点とする。
 6回表に1点を返した天理は7回裏、1死から2番・原田拓実(3年)、3番・徳山靖(3年)、4番・西浦直亨(3年)と怒涛の3連打で同点とし、試合を振り出しに戻した。
 そのまま最終回へと突入すると、天理の攻撃を無失点に切り抜けた早実は9回裏、1死二塁から小野田が初球、ど真ん中に入ってきた変化球を思いっきり引っ張り、これがサヨナラ決勝打となった。

 習志野、33年ぶりの勝利
彦根東(滋賀)   4 = 000100120
習志野(千葉)   5 = 000002111×
【本塁打】(習)福田

 先制したのは彦根東。4回表、2死から4番・甲津賢人(3年)、5番・前川大地(3年)の連続二塁打で待望の先取点を挙げた。
 6回裏、主将の犠飛で1点を返した習志野は、さらにこの回、勝ち越し点を挙げて、リードを奪った。しかし、ここから1点を争うシーソーゲームとなり、4−4で最終回へと突入した。まずは習志野が彦根東を三者凡退に切ってとり、リズムよく攻撃へと移った。すると習志野は2死ながら二、三塁と一打サヨナラの場面を迎えると、6番・高橋慧志郎(3年)が緩いカーブをライトへうまく運び、三塁ランナーがホームイン。接戦に強い習志野が得意のサヨナラゲームで33年ぶりの白星を飾った。

 沖縄県勢連覇ならず
富山商      2 = 0000000002
興南(沖縄)   0 = 0000000000 (延長10回)

 両校の先発陣がランナーを背負いながら要所を締める好投を披露し、0−0のまま試合は今大会3試合目となる延長戦へと突入した。10回表、富山商が2死二、三塁と一打勝ち越しのチャンスを迎えた。ここでこの試合無安打に終わっていた9番・馬渕拓也(3年)が興南の2年生エース島袋洋奨のストレートをセンターに弾き返した。これで一気に2走者が返り、富山商は2点をリードした。
 そしてその裏、興南は2死から7番・山川大輔(2年)、島袋のバッテリーが出塁し、反撃の狼煙を上げた。しかし、9番・慶田城開(2年)がセカンドゴロに倒れ、ゲームセット。沖縄県勢連覇の夢は初戦で潰えた。

【3月27日の試合日程】
第1試合(1回戦)
利府(宮城) ― 掛川西(静岡)
第2試合(2回戦)
倉敷工(岡山) ― 中京大中京(愛知)
第3試合(2回戦)
今治西(愛媛) ― 報徳学園(兵庫)


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