6日、AFCアジアカップ2011予選Aグループ第5戦がイエメン・サヌアで行なわれ、日本代表はイエメン代表と対戦し、3−2で逆転勝ちを収め本大会への出場権を獲得した。
 若手主体のメンバーで臨んだ日本は前半に立て続けに2点を決められ苦しい展開となった。しかし前半終了間際に負傷した山田直輝(浦和)に替わって途中出場した平山相太(F東京)がコーナーキックからヘディングで1点を返すと、後半10分、34分にもゴールを決め逆転に成功。守備陣も後半は失点を許さず3−2で勝ち点3を獲得した。日本は予選グループでの成績を4勝1敗で勝ち点12とし、Aグループ2位以内を確定させ来年1月に行なわれる本大会への出場を決めた。

 若手主体のメンバーで格下相手に苦戦(サヌア)
イエメン代表 2−3 日本代表
【得点】
[イ] バセム・アルアケル(13分)、サミ・カラマ(39分)
[日] 平山相太(42分、55分、79分)

<日本代表出場メンバー>

GK
権田修一
DF
太田宏介
吉田麻也
菊地直哉
槙野智章
MF
山村和也
→乾貴士(46分)
米本拓司
金崎夢生
山田直輝
→平山相太(21分)
柏木陽介
FW
渡邉千真
→永井謙佑(85分)