21日(現地時間)、カーリング予選、フリースタイルスキー・男子クロス、スピードスケート女子1500メートルなどが行なわれた。オーバル五輪で行なわれたスピードスケートでは五輪初出場の小平奈緒(相沢病院)が1分58秒20の好タイムで5位入賞を果たした。
「ここまでいいタイムが出るとは思わなかった」
 レース後、満足そうにそう語った小平。13組に登場した小平は前半を抑え気味に入り、前をいく選手の後ろから虎視眈々と狙う。徐々にスピードアップし、最後の一周で逆転すると、そのままスピードを保ち、1分58秒20をマーク。この好タイムに小平自身も納得の表情を浮かべた。結果は1000メートルに続いての5位入賞。4年後への手応えをつかんだレースとなった。

 そのほか史上最年少15歳の高木美帆(札内中)は自己ベストにはいたらなかったが、2分1秒86で23位。最下位に終わった1000メートルの反省を踏まえ、自身も納得の滑りを見せた。そのほか同種目日本記録保持者、五輪4度目の田畑真紀(ダイチ)は19位、吉井小百合(日本電産サンキョー)は26位に終わった。

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