私事で恐縮ですが、先月誕生日を迎えました。一応、弊社で2番目に若いので、気持ちだけは若手ですが、30歳の大台に突入いたしました。

 30歳になったからといって、劇的に何かが変わることもなければ、急激に加齢臭が増したということもありません。ただ、気分的には「とうとうきたか」との印象があります。 

 スポーツ選手は30歳を超えると“ベテラン”という言葉がついてまわります。そういったこともあり、小さい頃の30歳のイメージは漠然と“大人”というものを抱いていました。実際にその年齢に到達してみたものの、自分が「大人なのか」と言われれば、至らぬ点も多く、しっくりこないというのが正直な思いです。編集長や先輩スタッフなど、近くに“大人たち”がいるから自分が幼く感じるのかもしれません。

 よく「男は30から」なんて言ったりしますが、今のところそんなモテキの気配はありません。むしろ運動不足により、メタボになっていく気配の方が今は現実的になってきました。

 このまま太り続け、体重が大台突入とならないように気をつけたいと思います。そういえば、グルメで知られ美味しいものをたくさん食べている編集長は甘いものもお好きです。考えてみると、太る要素はいくらでもありそうなのに、いつ見ても、お変わりない気がします。

 何か秘密があるのかなと、編集長の書斎を覗いてみると、ゴムのチューブが落ちていました。そういえば、当コーナー内で、編集長の影の努力はスタッフHさんが「ダイエットの季節」で紹介されていましたね。

 見えないところで、ちゃんと準備やフォローをするのがオトナということでしょうね。それでは、これからに向けて、30歳から何かを始めてみようと思います。まずは何から始めてみようか……。

(スタッフT.S)
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