柔道の世界選手権が25日、フランス・パリで3日目を迎え、女子63キロ級では上野順恵(三井住友海上)が地元フランスのジブリズ・エマヌに延長の末、旗判定で敗れて銀メダルだった。上野は日本人選手では史上7人目となる世界柔道3連覇を狙っていたが、あと一歩及ばなかった。また男子81キロ級では前回3位の高松正裕(桐蔭学園高教)が初戦敗退するなど、今大会で初めて日本勢がメダルを獲得できなかった。