今年1月に開設したスポーツポータルサイト「Sportsプレミア」では新たなスポーツ記事を連日、配信中です。このサイトではJBpress(日本ビジネスプレス)、講談社、スポーツコミュニケーションズの共同運営により、3社がそれぞれ配信している独自の記事を合わせて読むことが可能になっています。このたびゼンショー協力のオリジナル対談コーナー『虎四ミーティング』が更新されました。元サッカー日本代表・前園真聖さんに続くゲストは、元ラグビー日本代表で、この6月からは追手門学院で来年度より創設予定の女子ラグビー部ジェネラルマネージャーに就任した大畑大介さん。二宮清純とすき家の新メニュー『豚(とん)かばやき丼』を食べながら、女子ラグビーの可能性や、2019年に日本で開催されるW杯成功に向けた提言を語ってもらっています。
 当サイトでは特別に対談の一部を紹介します。

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二宮: 9月のパラリンピックの際にはウィルチェアー(車いす)ラグビーの試合でゲストとして出演されていました。日本の男子は残念ながらメダルに届かず、4位でしたが、ラグビーとは一味違った魅力がありますね。
大畑: 車いす同士がぶつかりあったり、迫力がありますよね。ボールを前に投げられるところなどルールが違うので、アメリカンフットボールに近い感じがします。ウィルチェアーラグビーの選手の中には事故で下半身が不自由になって車いす生活を余儀なくされている方もいらっしゃると聞いています。それでも、競技で怖がることなくガンガン相手にぶつかっていく。その勇気に感心しました。

二宮: その意味では彼らは並の精神力ではない。まさにアスリートという思いがします。
大畑: 普通は恐怖心もあるから、なかなかできませんよ。避けて通りたくなるところを敢えて一歩を踏み出す。それによって自分の目の前にある壁を乗り越えようとしているのだと思います。彼らからは勇気を持って一歩を踏み出すことの大切さを学べますね。

二宮: ちなみにウィルチェアーラグビーを体験したことは?
大畑: 残念ながら、まだないんです。車いすバスケットボールなら体験したことがあります。車いすを操作しながらボールを扱うのは本当に難しかったです。車いすで右に曲がりながら、左から来るボールをキャッチしたり、逆方向で複数のことを一度にやらなくてはいけない。慣れるまでは大変だろうなと思いました。ウィルチェアーラグビーもぜひ一度やってみたいですね。

二宮: 足の力を使えませんから、上半身の力がものすごく必要になるでしょうね。
大畑: ただ、実際やってみると腕だけではボールを投げられないなと感じました。僕らは普段、ボールを投げる時に自然と足で踏ん張って、体全体を使っています。でも彼らは足で踏ん張ることができないから、体の使える部分をフルに使ってボールを投げているんですね。それで、あれだけ正確に力強いボールを投げられる。ある意味、僕ら以上に体についてよく理解しているし、うまく体を使えているなと感心しましたね。

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 この『虎四ミーティング』のコーナーは月2回更新です。大畑さんとの対談後編は26日(金)にアップします。どうぞお楽しみに。

 豚(とん)かばやき丼
 秋の土用の丑の日メニューとして、「豚かばやき丼」を発売致しました。
「豚かばやき丼」は、蒸して炭火で焼いた豚肉に白髪ねぎと粒山椒を添えた丼です。豚肉はじっくりと蒸して余分な脂を落とし、甘辛いタレをつけて丁寧に香ばしく焼き上げました。よりやわらかく仕上げるため、豚肉は丁寧に下処理(肉をたたいて、筋や線維を断ち切る)を行うことで、ふっくらと箸で切れるほどのやわらかい蒲焼になりました。薬味に添えた白髪ねぎはシャキシャキと食感がよく、粒山椒は噛むと爽やかな香りが口の中に広がります。炭火の香りが香ばしく、旨味が凝縮されたボリュームたっぷりの「豚かばやき丼」をぜひお召し上がりください。