9日、マドリード・オープン男子シングルス3回戦が行なわれ、第14シードの錦織圭が、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)に6−4、1−6、6−2で破り、ベスト8進出を決めた。
 2人の対戦はこれで2度目となる。初対戦は2011年のスイス・インドアでの決勝。この時、錦織はフェデラーにストレート負けを喫している。今回は、フルセットの末に破り、錦織にとっては苦手とされていたクレーコートでの大金星。フェデラーの大会連覇を阻んだかたちとなった。

 準々決勝では主催者推薦のパブロ・アンドゥハール(スペイン)と対戦する