現地時間25日、陸上の第1回世界リレー選手権最終日がバハマ・ナッソーで行われた。男子400メートルリレーはジャマイカが37秒77で優勝し、初代王者となった。予選第1組を3位で突破し、決勝に進んだ日本は予選と同じ大瀬戸一馬(法政大)、高瀬慧(富士通)、桐生祥秀(東洋大)、飯塚翔太(ミズノ)の順で臨み、38秒40で5位入賞を果たした。日本は8位以内に入ったため、来年の世界選手権(北京)で同種目の出場権を手にした。一方、1600メートルリレーでは金丸祐三(大塚製薬)を擁した日本は予選第3組で5位に終わり、B決勝へ回った。B決勝では2位に入り、全体では10位となった。2日間で男女計10種目が行われ、米国が最多の5種目、ケニアが3種目、ジャマイカが2種目で優勝。ケニアは男女6000メートルリレー、ジャマイカは男子800メートルリレーで世界記録を更新した。
<男子400メートルリレー決勝>
1位 ジャマイカ 37秒77
2位 トリダードトバゴ 38秒04
3位 英国 38秒19
5位 日本 38秒40