「二宮清純プロフェッショナル列伝」好評O.A.中!

(写真:日曜の夕方、ラジオはAM1242でお楽しみください)
この番組では、各競技の「これぞプロフェッショナル」と呼べるアスリートを毎週1人ずつご紹介しています。第1回放送からのラインアップは野茂英雄、ラモス瑠偉、高橋尚子、古賀稔彦、古田敦也、原田雅彦……。名シーン、名勝負に秘められたエピソードや、裏話を編集長が語りつくします。今後も続々と豪華メンバーを題材にする予定です。
>>アコムサンデースポーツスピリッツの番組サイトはこちら(プロフェッショナル列伝のテキスト版ダイジェストも読みごたえあり!)
このコーナーで編集長のお相手を務めていただいているのが、山本剛士アナです。その昔、アナウンサーを志していた僕にとっては、「これぞプロフェッショナル」。相手の話をうまく受け止めつつ、自分で言葉をつむぎだす。そしてコーナーをうまく進行しつつ、自分は聞き役に徹する。アナウンサーとしては当たり前といえばそれまでですが、その巧みな語りにはいつも感心させられます。
今をさかのぼること数年前、ニッポン放送のアナウンサー試験を受けたことを思い出しました。原稿読みのテストで確か映画「鉄道屋(ぽっぽや)」の宣伝文を読んだのですが、降旗(ふるはた)康男監督のことを“こうはた”と間違えてあえなく撃沈……。ま、それ以外にも不合格になった理由はいくらでもあったと思いますが。
某テレビ局の試験では「キミはしゃべりに落ち着きがないね」とズバリ言われて凹み、またあるところでは、30秒レポートが時間オーバーして、「余計な言葉が多いんだよ」との厳しい指摘。「自分は話す仕事は向いていないな」と痛感させられる日々でした。「落ち着きがない」「余計な言葉が多い」。まわりまわって今の仕事をしていますが、この欠点は話すことだけに限らないと気づくのに、そう時間はかかりませんでした(苦笑)。進歩がないです。反省……。

(写真:トークイベント後のサイン会も盛況でした)
カープ会の司会役はもう今年で3回目。「落ち着きを持って丁寧に」「シンプルに短く」――。2007年も残すところ2週間強、この2つは2008年の課題にしなくてはいけません(「有言不実行」だと周りからは言われそうですけど)。
最後になりましたが、7日の東京カープ会、8日の羽生王将とのトークイベントにご参加くださった皆さん、ご来場ありがとうございました。カープ会はもちろん、来年も開催予定です。また、お会いしましょう!
(H.I.)