第84回東京箱根間往復大学駅伝競走は2日、第1日目となる往路5区間(108.0キロ)でレースが行われ、早稲田大が12年ぶりに往路優勝した。山登りの最終5区で駒野亮太(4年)が一気に5人を抜き去り、区間賞の走りでトップに立った。
 2位は昨年の全日本大学駅伝を制した駒沢大が入った。2区・モグスが区間新記録の快走をみせ、4区まで首位を守っていた山梨学院大は3位だった。

 また前回、往路と復路を制し完全優勝した順天堂大は5区・小野裕幸が残り1キロを切ったところで転倒。立ち上がることができず、無念の途中棄権となった。
 往路の順位は以下の通り。

(1)早大、(2)駒大、(3)山梨学院大、(4)関東学連選抜、(5)中央学院大、(6)日本大、(7)亜細亜大、(8)東海大、(9)東洋大、(10)中央大、(11)大東文化大、(13)帝京大、(13)国士舘大、(14)日本体育大、(15)法政大、(16)城西大、(17)専修大、(18)東京農業大、(19)神奈川大 
※順大は途中棄権のため記録なし
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