8日、プロバスケットボールリーグのbjリーグは、米テキサス州で不動産、レストラン、自動車事業を展開するパロ・ヴェルデホールディングス社(PVH社)と今季から3シーズンで総額4億5000万円のスポンサー契約を結び、米国に「bjインターナショナル」という拠点を設立することを発表した。
10月30日、bjリーグ(日本バスケットボールリーグ)の2007-2008シーズンが福岡で開幕。王者大阪エヴェッサが新規参入のライジング福岡を91-71で破り、3連覇へ向けて白星スタートを切った。 ◇10月30日、アクシオン福岡 【第1Q】24−28【第2Q】13−10【第3Q】19−30【第4Q】15−23
10月30日、3シーズン目のbjリーグ(日本バスケットボールリーグ)が幕を開ける。今季は、新規参入のライジング福岡と琉球ゴールデンキングスを加えた10チームが頂点を争う。
6日、プロバスケットボールリーグ・bjリーグは日本バスケットボール協会傘下の日本リーグ(旧スーパーリーグ)のオーエスジー・フェニックスと新たに誕生する滋賀レイクスターズの2チームが08-09シーズンよりリーグに加入すると発表した。
11日、プロバスケットボールリーグ・bjリーグは3季目の2007-2008シーズンの開幕戦日程を発表した。今季は既存の8チームに新加入のライジング福岡と沖縄ゴールデンキングスを加えた10チーム体制。福岡は10月30日、シーズン開幕戦でホームのアクシオン福岡で2連覇中の大阪エヴェッサに挑む。沖縄は11月3日にホームの沖縄コンペンションセンターで昨季3位の大分ヒートデビルズと戦う。
今回のドラフトでは「実力伯仲」を合言葉に2点のルール変更を行いました。我々の理念である「実力伯仲」はプロリーグが白熱する上で最も大きな要素。新規参入の2チームを含めた、どのチームでも優勝争いに絡めるように、ストレートウエーバー制と、過去の成績を考慮した新しいプロテクト基準値を導入しました。
21日のドラフト会議を振り返りたいと思います。率直な感想を言えば、指名される人数が少なかった。いくつものチームが数多くの既存選手をプロテクトしましたからね。
21日、07-08シーズンのbjリーグ・ドラフト会議が都内で行われ、1巡目、新規参入の琉球ゴールデンキングスは元アイシン・シーホースのPG澤岻直人を、同じく新規参入のライジング福岡は昨季高松ファイブアローズでプレーしたPG中川和之を指名した。昨季大阪エヴェッサに所属したSG仲村直人は1巡目で東京アパッチに指名されたものの、会議終了直後、大阪のPG城宝匡史とのトレードが発表された。
15日、bjリーグは21日に行われるドラフト会議とエキスパンション・ドラフトに向けて、既存8チームのプロテクト対象選手33名を発表した。富山との契約により1名しかプロテクトができない王者・大阪はSF波多野を選択。高松、新潟、大分、埼玉は基準値を超える選手数をプロテクトした。超過分だけドラフト会議での指名順番が後退する。今季から新規参入する2チーム(福岡、沖縄)は、今回プロテクトされなかった選手をエキスパンション・ドラフトで指名できる。
10日、bjリーグの合同トライアウト最終選考会が東京スポーツ文化館「Bumb」で開催され、2次選考及び追加日程の合格者ら74名の選手が21日のドラフト(新人選択)会議に向けて最後のアピールを行った。
4月22日、今季のbjリーグを締めくくるプレーオフのファイナルが有明スタジアムで開催され、昨季王者の大阪エヴェッサが参入1年目の高松ファイブアローズを94-78で破って、リーグ連覇を果たした。前日のセミファイナルでは大阪がプレーオフ初進出の大分ヒートデビルズを、高松が昨季準優勝の新潟アルビレックスBBに勝ち、決勝へ駒を進めていた。
20日、2年目を迎えるbjリーグはプレーオフ(4月21、22日)の前日記者会見を開き、河内敏光コミッショナーと出場4チームのヘッドコーチが目前に迫った決戦に向けて意気込みを語った。