北京五輪男子代表の最終選考会を兼ねた第63回びわ湖毎日マラソンが3月2日、大津市の皇子山陸上競技場を発着点とする42.195キロのコースで行われ、世界選手権2位でケニア出身のムバラク・シャミ(カタール)が2時間8分23秒で初優勝した。ヤレド・アスメロン(エリトリア)が2時間8分34秒で2位、大阪世界選手権6位の大崎悟史(NTT西日本)が2時間8分36秒で日本人トップの3位に入り、五輪代表候補に名乗りをあげた。
 北京五輪マラソン代表は10日の日本陸連理事会・評議員会で決定する。