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金子達仁「春夏シュート」

そろそろ誕生? 中国サッカーの日本人先駆者

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 ご多分に漏れず、きっかけは「あまちゃん」だった。あれから3年がたつが、毎朝8時になるとNHKにチャンネルを合わせる習慣はいまも続いている。「ファースト・ペンギン」という印象的な言葉と出会ったのは、昨
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金子達仁「春夏シュート」

JFL、J3選手の励みになる小池龍太の三段跳び

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 長年お世話になっている大阪・毎日放送のラジオ番組に呼ばれた時のこと。オンエアが終わると、番組アシスタントを務めるフリーアナウンサーの市川いずみさんに聞かれた。「小池龍太って選手、ご存じですか?」 い
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金子達仁「春夏シュート」

日本人監督の口から心に響く言葉が聞きたい

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 自分たちにとっての常識が、他人にとっては非常識だったりすることは多々ある。たとえば――。「なんで日本人は“青信号”って言うのでしょう。世界的に見ても、それから誰の目で見ても、あれは“緑信号”なのに」
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金子達仁「春夏シュート」

ハリルの“放任”は代表新時代への冒険の始まり

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 多くの国において、特にサッカー先進国と言われる国において、代表チームとはすなわちセレクション・チームである。 ピンとこない方は、野球の侍ジャパンを思い描いていただきたい。あそこに呼ばれるのはどんな選
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金子達仁「春夏シュート」

横浜はビッグクラブへの道を諦めたのか

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 ビッグクラブとは何か。結果を残すのは当然として、その上で内容まで問われる存在――というのがわたしの考える定義の一部である。 残念ながら現在のところ、この定義に当てはまるJのクラブは存在しない。可能性
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金子達仁「春夏シュート」

2ステージ制を導入し、撤廃したJリーグの勇気

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 実は、暗澹たる気持ちになりかけたJリーグ関係者も多かったのではないか。先週末、エコパで決まった浦和レッズのセカンドステージ優勝についてである。 10月31日付のコラム「十字路」には「これほど味気ない
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金子達仁「春夏シュート」

J発展へ“スター監督”輩出を

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 アリーゴ・サッキと言えば、靴のセールスマンからイタリア代表の指揮官にまでのし上がった伝説的な人物である。監督就任にあたり、サッカー経験の乏しさを指摘するメディアに対し、「騎手になるからといって、馬に
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金子達仁「春夏シュート」

「ハリル迷言」を完全否定はできない

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 チームの内情は知らない。ただ、記者との関係に関しては、末期的な状況に陥りつつあるのかもしれない。すべての発言は疑いの目をもって見られ、いとも簡単に反発を招く。ハリルホジッチ監督のことである。「ハリル
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金子達仁「春夏シュート」

「なぜGK西川」監督のサッカー観見えない

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 GKには監督のサッカー観が表れる、と思っている。 先月末、バルセロナのGKテア・シュテーゲンが重大なフィードミスを犯し、チームは手痛い1敗を喫した。当然、メディアやファンはドイツ人GKを激しく非難し
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金子達仁「春夏シュート」

Jでは経験できない海外での重圧

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 日本のサッカー界に「海外組」という言葉が定着して久しい。ただ、ハリルホジッチ監督ほど、はっきりとJリーグのレベルにダメだしをした監督はいなかった。Jのレギュラーより、得点王より、海外の補欠。 ふむ、
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