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金子達仁「春夏シュート」

森保監督が守田に直接問うべき「指示して」発言真意

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 キロガ、クビヤス、そして超新星と期待されたウリベ。80年代のペルー代表を特集したYouTubeを見ていたら、監督が「DT」と表記されていた。 DT。ディレクトール。日本語に訳すと、指揮者、指導者、映
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金子達仁「春夏シュート」

町田は荒々しく挑戦的な「メタル・フットボール」

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

“シャンパン・サッカー”。誰が言い出したのかはわからない。初めて聞いたのは、たぶん、わたしが10代の終わりにさしかかったころだったと思う。入手できる映像はほとんどなく、そもそもシャンパーニュ自体を味わ
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金子達仁「春夏シュート」

女子サッカーが滅びる恐怖に打ち勝った

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 苦しい、苦しすぎる90分とアディショナルタイム5分だった。 前半を終えた段階で、日本の選手たちには余裕めいた感触があったはずだ。相手にほぼ攻撃の形を作らせず、終了直前の決定機にはGK山下が“山下の4
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金子達仁「春夏シュート」

なでしこに得策ではない北朝鮮との憤りぶつけあい

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 前代未聞、言語道断というしかない。五輪出場をかけた一大決戦の会場が決まらない。平壌で戦う心づもりをしていたら大連かも、という情報が流れ、開催まで5日を切った段階でジッダに決まった。「あってはならない
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金子達仁「春夏シュート」

森保体制でファンの不満鎮めるカギは川崎F?

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 奥寺康彦をケルンに引っ張ったことでも知られるバイスバイラーは、元来、小さな田舎クラブにすぎなかったボルシアMGを、魅力的な攻撃サッカーで欧州屈指の強豪に育て上げたドイツ屈指の名伯楽である。 国を越え
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金子達仁「春夏シュート」

それでも森保監督で行くべきか迷う

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 極論すれば、“監督論”なるものは、好き嫌いということに落ち着く。その人のサッカーが好き。または、嫌い。 わたしは、サンフレッチェ時代に森保監督のやっていたサッカーが好きだった。だから、代表監督になっ
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金子達仁「春夏シュート」

「見られること」でアジアのサッカーは進歩する

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 アジアサッカー連盟(AFC)が29日に発表したところによると、カタールで行われてアジアカップの観客動員数が、11試合を残した時点で史上最多を記録したという。 ちなみに、これまでで一番多かったのは04
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金子達仁「春夏シュート」

2戦4失点……GKの“自責率”は?

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 スペイン語圏には、GKというポジションを表現する単語の一つに“ポルテーロ”というものがある。直訳すれば「門番」。実社会では、門の前に立ちはだかり、住人たちを守る存在である。 仮に門番が強盗の侵入を許
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金子達仁「春夏シュート」

世界を知った上で貫く“青森山田スタイル”

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 専門誌で高校サッカーを担当するようになったころ、わたしにはお気に入りの選手がいた。バイエルンに所属していたデンマーク代表のブライアン・ラウドルップ。重心の低いドリブル。柔らかい膝と広い視野。ドイツの
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金子達仁「春夏シュート」

ファンが変われば国内組の意識も変わる

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 おめでとうございます、と軽々しく口にするのが憚られるような年明けになってしまった。被害にあわれた方、平穏な日常を取り戻すべく奮闘している方々に思いを馳せつつ、今年の筆を始めたい。 まずは元日に行われ
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