“金満国”への反発を胸にACLを見る 金子達仁 2017年2月11日 “金満国”への反発を胸にACLを見る2017-02-10T16:47:52+00:00 金子達仁「春夏シュート」 日本か韓国か。02年のW杯開催地を巡る騒動が最終段階に入っていた時だから、21年前のことになる。 FIFA本部のあるチューリヒには、世界中の記者が大挙して押しかけていた。当時バルセロナに住んでいたわ 続きを読む
喜ばしいJ移籍市場の活発化 金子達仁 2017年1月21日 喜ばしいJ移籍市場の活発化2017-01-20T11:53:04+00:00 金子達仁「春夏シュート」 最後にお会いしたのは3年前だった。当時携わっていたFC琉球絡みのことで相談に乗っていただいたのだが、出前のウナギをご馳走になりながら聞いた一言が忘れられない。「発足時に効果的だったやり方が、いまでも 続きを読む
日本のライバルになり得る東南アジア 金子達仁 2017年1月14日 日本のライバルになり得る東南アジア2017-01-14T13:12:37+00:00 金子達仁「春夏シュート」 W杯の本大会出場枠が増える。アジアの枠も増える。ということは、今までよりも本大会出場は簡単になる――と考えたに違いない。80年代から90年代の中東勢は。 20世紀終盤、アジアのサッカーのリーダーは間 続きを読む
“ドーハ”の痛みはいつか川崎Fの歓喜に変わる 金子達仁 2017年1月7日 “ドーハ”の痛みはいつか川崎Fの歓喜に変わる2017-01-06T19:34:10+00:00 金子達仁「春夏シュート」 いい決勝戦だった。もちろん、天皇杯のことである。 鹿島のしたたかさ、勝負強さは感嘆に値する。12月のチームを牽引した金崎の姿はベンチにすらなく、クラブW杯で世界的注目を集めることになった柴崎も、好調 続きを読む
Jが渇望していた鹿島への無邪気な期待 金子達仁 2016年12月31日 Jが渇望していた鹿島への無邪気な期待2017-01-04T12:09:13+00:00 金子達仁「春夏シュート」 長野県諏訪市に住むわたしのいとこは、熱狂的な松本山雅のファンである。社会人になるまで、それほどサッカーに関心がなかったはずなのに、なぜアウェーゲームを追いかけるまでにハマってしまったのか。「やっぱり 続きを読む
鹿島の死闘は日本サッカーを変える 金子達仁 2016年12月24日 鹿島の死闘は日本サッカーを変える2016-12-22T19:25:15+00:00 金子達仁「春夏シュート」 ナシオナル・モンテビデオ対ノッティンガム・フォレスト。ビクトリーノ対フランシス。ロドリゲス対シルトン。世界最高峰のストライカー対決と、同じく最高峰の守護神対決。第1回のトヨタカップは、高校生だったわ 続きを読む
サッカー界にも作ってほしい「年間最高試合」 金子達仁 2016年12月17日 サッカー界にも作ってほしい「年間最高試合」 2016-12-16T18:05:00+00:00 金子達仁「春夏シュート」 チュニジアのとあるカフェで水タバコをふかしていた時のこと。何の拍子か、お店のお客さんたちと「史上最高の試合は何か」という話になった。「やっぱり82年のイタリア対ブラジルだろう」「いや、82年だったら 続きを読む
そろそろ誕生? 中国サッカーの日本人先駆者 金子達仁 2016年12月10日 そろそろ誕生? 中国サッカーの日本人先駆者2016-12-16T22:53:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 ご多分に漏れず、きっかけは「あまちゃん」だった。あれから3年がたつが、毎朝8時になるとNHKにチャンネルを合わせる習慣はいまも続いている。「ファースト・ペンギン」という印象的な言葉と出会ったのは、昨 続きを読む
JFL、J3選手の励みになる小池龍太の三段跳び 金子達仁 2016年12月3日 JFL、J3選手の励みになる小池龍太の三段跳び2016-12-02T12:30:49+00:00 金子達仁「春夏シュート」 長年お世話になっている大阪・毎日放送のラジオ番組に呼ばれた時のこと。オンエアが終わると、番組アシスタントを務めるフリーアナウンサーの市川いずみさんに聞かれた。「小池龍太って選手、ご存じですか?」 い 続きを読む
横浜はビッグクラブへの道を諦めたのか 金子達仁 2016年11月12日 横浜はビッグクラブへの道を諦めたのか2016-11-10T14:32:39+00:00 金子達仁「春夏シュート」 ビッグクラブとは何か。結果を残すのは当然として、その上で内容まで問われる存在――というのがわたしの考える定義の一部である。 残念ながら現在のところ、この定義に当てはまるJのクラブは存在しない。可能性 続きを読む