関西独立リーグの後期シーズンは30日、兵庫ブルーサンダーズが首位の紀州レンジャーズとの最終戦に勝利し、成績を17勝5敗2分として初優勝をおさめた。兵庫は昨季まで参戦していた神戸9クルーズを引き継ぐかたちで誕生し、前期は3位だった。後期のリーグ戦は紀州がリードし、一時は優勝マジック7を点灯させたが、そこから兵庫が9連勝。驚異的な追い上げで逆転優勝を成し遂げた。兵庫は10月5日からスタートするチャンピオンシップ(3戦先勝制)で前期優勝の神戸サンズと対戦する。