第619回 闘将・星野に見る“人たらし”の極意 二宮清純 2016年12月20日 第619回 闘将・星野に見る“人たらし”の極意2016-12-20T11:19:49+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 東北楽天の星野仙一球団副会長は、名うての“人たらし”である。 これまでも数々の“殺し文句”で欲しい人材を手に入れてきた。 たとえば阪神の監督時代には、広島をFA宣言した金本知憲(現阪神監督)を、こう 続きを読む
二宮清純「アドゥワ“目標はダルビッシュ”」 二宮清純 2016年12月15日 二宮清純「アドゥワ“目標はダルビッシュ”」2016-12-16T12:44:18+00:00 カープ・アイ テレビ愛媛という地元のテレビ局の仕事で、カープからドラフト5位指名を受けたアドゥワ誠(松山聖陵)に会った。 まず感心したことがある。昼前だったので対談が始まる前に私は弁当を注文した。ところが、18歳 続きを読む
第774回 荒川道場から巣立った「鬼才」榎本喜八氏 二宮清純 2016年12月14日 第774回 荒川道場から巣立った「鬼才」榎本喜八氏2016-12-14T10:11:12+00:00 二宮清純「唯我独論」 王貞治を手塩にかけて育て上げた荒川博は、もうひとり球史に残る強打者を世に送り出している。大毎などで活躍した榎本喜八である。60年には3割4分4厘、66年には3割5分1厘の高打率で、2度の首位打者に輝 続きを読む
田口竜二(元プロ野球選手、(株)白寿生科学研究所人材開拓グループ長)第19回「”怒れば伸びる”は指導者の勘違い」 スポーツコミュニケーションズ 2016年12月12日 田口竜二(元プロ野球選手、(株)白寿生科学研究所人材開拓グループ長)第19回「”怒れば伸びる”は指導者の勘違い」2018-10-26T14:09:31+00:00 白球徒然 ~HAKUJUベースボールスペース~ ドラフト会議も終わり来季の戦力も固まりつつあります。それと同時に戦力外通告された選手たちの動向が気になる季節です。全国を飛び回って多くの選手たちに会い、話を聞いていますが、「何をしていいかわからない 続きを読む
上田哲之「育成と即戦力のあいだ」 上田 哲之 2016年12月8日 上田哲之「育成と即戦力のあいだ」2016-12-08T15:45:23+00:00 カープ・アイ 今年のカープが全国の野球ファンに与えたインパクトは、やはり大きかったようだ。 未だに余韻が尾を引いているらしく、会う人ごとに言われる(なぜか巨人ファンが多いような気がする)。いわく、「なぜ、あそこで 続きを読む
第773回 米への怨嗟と憧憬が生んだフラミンゴ 二宮清純 2016年12月7日 第773回 米への怨嗟と憧憬が生んだフラミンゴ2016-12-07T10:13:56+00:00 二宮清純「唯我独論」 王貞治の“一本足打法”の生みの親である荒川博が、去る4日、86歳で他界した。荒川と言えば球界きっての博覧強記、武道や歌舞伎にも通じていた。バッティングに話が及ぶと立て板に水だった。 実家は東京・浅草 続きを読む
第618回 新しい土に花を咲かせよ(大田泰示) スポーツコミュニケーションズ 2016年12月6日 第618回 新しい土に花を咲かせよ(大田泰示)2016-12-05T14:43:36+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 「未完の大器」とは、まことに罪作りな言葉である。期待が大きい分、花開かなかった時の落胆も、またひとしおだ。 巨人の「未完の大器」大田泰示が北海道日本ハムに移籍することが決まった。大田と公文克彦、吉川光 続きを読む
FAとWBCにもの申す 上田 哲之 2016年12月2日 FAとWBCにもの申す2016-12-02T20:55:09+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 FA宣言していた糸井嘉男の阪神入りが決まったという。4年総額18億円だとか。 11月22日のスポーツ紙は、いずれもこのニュースを一面で大々的に報じていた。 35歳のシーズンとなった今年、53盗塁で福 続きを読む
第327回 元“悪の帝国”ヤンキース、チーム再建のシナリオ ~2016年MLBウインターミーティング展望~ 杉浦大介 2016年12月2日 第327回 元“悪の帝国”ヤンキース、チーム再建のシナリオ ~2016年MLBウインターミーティング展望~2016-12-02T16:33:23+00:00 杉浦大介「NY摩天楼通信」 (写真:キャッシュマンGMは現実的な優勝争いまで少し時間がかかりそうなヤンキースの現状をを理解している Photo By Gemini Keez) 2016年のMLBウインターミーティングが12月4 続きを読む
来季のカギは投手陣の成長 西田 真二 2016年12月1日 来季のカギは投手陣の成長2016-12-28T15:47:26+00:00 西田真二「赤ヘル寅さん放浪記」 秋のドラフト会議で、香川オリーブガイナーズは13名の新人選手を選択しました。投手は若い選手を、野手は特徴のある選手を中心に指名しました。何年後かは、プロ入りの可能性がある魅力のある選手たちばかりです 続きを読む