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カープ・アイ

西本恵「カープの考古学」第71回<カープ再び危機――長谷川引き抜き事件編その/長谷川を狙う名古屋軍>

カープ・アイ

 カープは2年目のシーズンオフに、再び大きな問題を抱えることになる。名古屋軍による長谷川引き抜き事件である。2年連続で最下位と終わっていたが、戦力の整わない中、2シーズンを戦い抜いたことは及第点であっ
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西本恵「カープの考古学」第70回<カープ再び危機――長谷川引き抜き事件編その2/爆弾声明の前触れに何が!?>

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 カープが2年目のシーズンを終えた昭和26年12月、球団関係者も選手も、そしてファンも、資金難からくる存続の危機から脱したと感じていた。 プロ野球は、シーズン中のみならず、オフのストーブリーグの戦いに
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西本恵「カープの考古学」第69回<カープ再び危機――エース長谷川引き抜き事件編その1/忍びよる黒い影>

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 カープが2年連続最下位となる7位で終えたシーズンは、日本が独立国家として歩み始めた年であった。国民が、国家の体制に左右されずに、自由に娯楽を楽しめる気風も生まれた。プロ野球においても2リーグ制2年目
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西本恵「カープの考古学」第68回<カープ二年目の総括編その6/オフシーズンの試練とは!?>

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 カープが誕生して2年目の昭和26年、特定の親会社を持たないカープであるが、選手たちは苦境に耐えてよく戦った。とりわけ一番苦しかったことはセントラル・リーグ連盟による、カープ球団だけ試合をさせてもらえ
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西本恵「カープの考古学」第67回<カープ二年目の総括編その5/価値ある勝率3割死守>

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 カープ創設2年目の昭和26年のシーズン終盤、最下位脱出にわずかながら望みがないわけではなかった。昭和26年10月6日の「中国新聞」はその一縷の望みを託してこう伝えている。<六位大洋とのゲーム差は三・
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西本恵「カープの考古学」第66回<カープ二年目の総括編その4/劇的な2試合連続サヨナラ勝ち!>

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 カープ創設から2年目のシーズンとなった昭和26年は、世界的にも大きな転換点でさまざまな出来事が起こっていた。日本が国際社会に復帰したのは、サンフランシスコ講和会議により、平和条約が締結された昭和26
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西本恵「カープの考古学」第65回<カープ二年目の総括編その3/驚きの戦力補強――軟式野球部の“県庁マン”>

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 カープの創設2年目となる昭和26年、カープは後援会という財政基盤が整った。しかし、それはすぐに他球団と同レベルで、戦力強化ができるかといえば、決してそうではない。球団の運営を、なんとか賄っていけるの
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西本恵「カープの考古学」第64回<カープ二年目の総括編その2/後援会設立によって独立採算で歩み出す>

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 カープは創設2年目のシーズン中に、生まれ変わったと言える。後援会という球団運営資金を賄う団体をバックに、飛躍を遂げていく。この年、日本も生まれ変わっていくのである。昭和26年9月8日、サンフランシス
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西本恵「カープの考古学」第63回<カープ二年目の総括編その1/「レッドソックス」来日! 赤ユニフォームのはじまりか>

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 広島カープが後援会という球団運営資金を賄う組織を得たのは、前回までの考古学で述べてきた。親会社のない球団にあって、県民市民からの拠金で賄っていくことになるのである。カープの飛躍の時期と同じくして、昭
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西本恵「カープの考古学」第62回<カープ飛躍の契機、後援会設立編その12/日本の国際社会復帰。広島からのエール>

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「カープの後援会の設立を、ここに宣言します」。その声は広島総合球場に響き渡った。昭和26年7月29日のことであった。この雄叫びが、球団関係者をはじめファンにとっていかに心強かったことか。発足から経済的
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