第104回全国高校野球選手権大会が6日、阪神甲子園球場で開幕し、1回戦3試合が行われた。開会式直後の第1試合は、国学院栃木(栃木)が日大三島(静岡)に逆転勝ちで、選手権初勝利を収めた。第3試合、一関学院(岩手)と京都国際(京都)の一戦は、5対5のまま延長戦へ。11回裏一死2塁の場面で、一関学院の8番・寺尾皇汰にサヨナラヒットが飛び出し、20年ぶりの初戦突破を決めた。

 

◇1回戦

 エース盛永智也、146球の熱投で完投

日大三島(静岡)

3=010|200|000

10=000|314|02☓

国学院栃木(栃木)

 

 5番・嶽下桃之介、適時打含む3安打

明豊(大分)

7=300|001|030

3=000|030|000

樹徳(群馬)

 

 寺尾皇汰、3回零封&サヨナラヒット

京都国際(京都)

5=100|000|022|00

6=301|001|000|01☓

一関学院(岩手)