明治安田・永島社長「Jリーグと『地元に元気』を多くの人に」発信
明治安田生命保険相互会社(以下、明治安田生命)とJリーグによる「明治安田ヴィレッジ」のオープニングセレモニーが11日、東京・丸の内で行なわれ、明治安田生命・永島英器社長、Jリーグ・野々村芳和チェアマンらが出席した。
明治安田生命とタイトルパートナー契約を結ぶJリーグは今年6月、同社ビルに移転した。これを機に、同社は東京都千代田区丸の内2-1-1の本社ビルおよび隣接する街区を「明治安田ヴィレッジ 丸の内」(正式名称:明治安田生命ビル街区)と呼ぶことにした。
永島社長は冒頭のあいさつでこう語った。
「当社は明治安田ヴィレッジを立ち上げ、『文化』と『スポーツ』の発信を中心に丸の内地区の活性化に貢献する取り組みを行ってまいります。当社のタイトルパートナーであるJリーグもサッカーを通じて地元に元気を与え続けており、言わば志を同じくする仲間と考えております。6月にJリーグが当ビルに移転し、丸の内から(Jリーグと)一緒に『地元の元気』を、より多くの人にお届けしたいと考えました」
「明治安田ヴィレッジ」のコンセプトは“地元のひとが元気になる空間”だ。野々村チェアマンは「丸の内が我々(Jリーグ)にとってのホームタウンになる。まずは丸の内を元気にできるような役割を明治安田生命様と共に担いながら活動していきたい」と抱負を述べた。その一環として、Jリーグスタジアムのグルメキッチンカーが丸の内仲通りに出店。明治安田生命本社周辺を盛り上げる。丸の内仲通りへの出店クラブは以下の通り、カッコ内は提供メニュー。
・柏レイソル(日立台名物グルメカレーライス、カレー焼きそばなど)
・ベガルタ仙台(牛たんねぎ塩弁当、牛たんうま煮弁当、牛たんつくねなど)
・アスルクラロ沼津(富士山はんぺん、みしまコロッケなど)
・ジュビロ磐田(ジュビロ飯認定 磐田野菜のサラダピザなど)
・水戸ホーリーホック(Jリーグシャレン! アウォーズ明治安田「地元の元気賞」受賞大豆ミートバーガーなど)
※出店は7月23日(日)まで。
8月以降、本社ビル4階のホールではお笑いライブ、寄席・落語イベント、クラシックコンサートなども予定されている。今後、「明治安田ヴィレッジ」は、名古屋、大阪、福岡、札幌、新宿でも展開される見通し。(ホールイベントなどの詳細は明治安田ヴィレッジ公式サイトより)
(文・写真/大木雄貴)