センバツ開幕 2試合がタイブレークの激闘 ~第96回選抜高校野球大会第1日~
18日、「第96回選抜高等学校野球大会」が兵庫・阪神甲子園球場で開幕し、3試合が行われた。八戸学院光星(青森)と関東一(東京)の第1試合は2-2で延長タイブレークに入り、決着は11回。3点を挙げると関東一の反撃を1点に抑えた。先発左腕の洗平比呂(3年)は9安打を浴びるも156球の力投で9回2失点。第2試合は神宮大会優勝の星稜(石川)が21世紀枠の田辺(和歌山)を4-2で下した。田辺は76年ぶりの白星ならず。第3試合は甲子園初出場の熊本国府(熊本)が2022年大会準優勝の近江(滋賀)を延長10回タイブレークの末、2-1で競り勝った。
◇1回戦
エース洗平、勝利呼び込む9回156球の力投
八戸学院光星(青森)
5=000|000|101|03
3=000|010|010|01(延長11回タイブレーク)
関東一(東京)
背番号20の代打・東、勝ち越し2点適時打
星稜(石川)
4=010|100|002
2=001|100|000
田辺(和歌山)
熊本国府2番手・植田、3回無失点の好救援
近江(滋賀)
1=001|000|000
2=001|000|001X(延長10回タイブレーク)
熊本国府(熊本)