東海大、2季ぶり14度目の優勝 〜関東大学リーグ戦〜

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 30日、関東大学ラグビーリーグ戦1部最終日が行われた。東海大学は流通経済大学を46−31で破り、2季ぶり14度目の優勝。2位は東海大と勝ち点差4で東洋大学、3位は同14で関東学院大学が入った。東海大は21季連続、東洋大は2季連続、関東学院大は14季ぶりの全国大学ラグビー選手権大会出場となった。

 

 ここまで6戦全勝と首位を走る東海大だが、2位・東洋大が勝ち点4差で迫っていた。勝てば優勝。しかし8点差以上負けると逆転優勝の可能性が残る。

 

 また相手の流経大はこの試合に大学選手権出場がかかっており、モチベーションは高い。先制したのも流経大。5分にSO細井大士(4年)がPGを成功すると21分にはLO福田拓人(4年)のトライ、細井のゴールが決まり、10点をリードした。

 

 東海大は24分、ボールを素早く展開し、大外で待っていたLO中村太志朗(3年)がトライエリア(インゴール)に飛び込んだ。その3分後には、LOトゥポウ・ランギ(1年)が好タックルで相手の落球を誘うと、SO北村光基(4年)が前方に蹴り出す。自らポール横でグラウンディング。いずれのコンバージョンキックもCTBコンラッド・セブンスター(3年)が決め、14-10と逆転に成功する。

 

 一度は再逆転を許したものの、38分。南アフリカ出身のセブンスターがブロンドをなびかせながら巧みなステップワークを見せた。敵陣でのラインアウトからボールを受けると、1人、2人とかわしトライエリア右に飛び込んだ。ロスタイムにも1トライ1ゴールを加えた東海大。前半を26-17で終えた。

 

 後半最初のトライは東海大だ。7分、オフロードパスの連続で、最後はFL細川聖(3年)がこの日、2本目のトライ。セブンスターのコンバージョンキックも決まり、33-17とさらにリードを広げる。

 

 流経大にラインアウトモールから2本のトライを許し、一時は2点差まで迫られたものの、29分、敵陣深くでセブンスターのタックルでターンオーバー。WTBウェスリー・トンガ(3年)のオフロードパスを受け取ったSH吉田永遠(4年)がトライエリアに侵入した。

 

 その4分後には、スクラムで得たペナルティでショットを選択。セブンスターがハーフウェイライン付近、約50mのPGを決めて41-31とした。38分にはインプレー中のリフトアップからモールを形成し、トライエリアに迫る。最後はPR小濱由路(3年)が左隅に飛び込んだ。

 

 昨季は3位で連覇が6でストップした東海大。2シーズンぶりのリーグ優勝で、通算優勝回数は14となり、同リーグ単独最多になった。一方、敗れた流経大は4位で大学選手権の出場を逃した。

 

(文・写真/杉浦泰介)

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