りくりゅう&坂本花織、10点獲得で日本2位発進 ~フィギュアスケート団体戦~
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体戦が6日からミラノ・アイススケートアリーナでスタートした。この日はアイスダンスのリズムダンス、ペアと女子のショートプログラム(SP)が行なわれ、日本代表は10チーム中2位で好スタートを切った。団体戦は8日(日本時間9日)までの3日間にわたり、同アリーナで行なわれる。
◆順位表 RD ペアSP 女子SP 合計
1位 アメリカ 10 6 9 25
2位 日本 3 10 10 23
3位 イタリア 6 8 8 22
4位 ジョージア 5 9 6 20
5位 カナダ 7 7 5 19
6位 フランス 9 4 4 17
7位 韓国 4 - 7 11
8位 イギリス 8 2 1 11
9位 中国 2 5 3 10
10位 ポーランド 1 3 2 6
団体戦には、国際スケート連盟のランキング上位10カ国が参戦する。男女シングル、ペア、アイスダンスの順位点の合計で争う。1位=10点、2位=9点、……10位=1点。RDと各SPを予選とし、上位5カ国がフリーダンスおよびフリースケーティングに進出する。
アイスダンスの“うたまさ”こと吉田唄菜/森田真沙也組(木下アカデミー)はRDを堂々と演じきった。氷上で笑顔を見せるなど、日本に流れを呼び込んだ。五輪初参戦のこのカップルは3ポイントを獲得した。
ペアSPでは現・世界王者の“りくりゅう”こと三浦璃来/木原龍一組(木下グループ)がミラノの地で貫録を見せつけた。ふたりとも赤と黒の衣装を身にまとい、「Paint it Black」を演じた。冒頭のトリプルツイストリフト、3回転トーループ、グループ5アクセルラッソーリフトは安定感があった。スロー3回転ルッツの着氷も見事に決めた。バックインサイドデススパイラルまで演技に流れがあり、フィニッシュポーズ。三浦は右手、木原は左手でガッツポーズをつくった。スコアは自己ベストを更新する82.84点、日本に10ポイントをもたらせた。
今季限りで現役引退を表明している坂本花織(シスメックス)。ブルーの衣装同様、美しい「Time To Say Goodbye」を披露した。3回転ルッツ、ダブルアクセル(2回転半)、3回転フリップー3回転トーループと3つのジャンプ全てに余裕があった。世界屈指のステップ、スピンを織り交ぜ、78.88点とこちらも10ポイントを獲得した。エースたるゆえんを氷上で証明してみせた。
団体戦第2日目は、日本時間8日3時45分に男子・SPからスタートし、同日6時5分からアイスダンス・フリーが行われる予定。
(文/大木雄貴)