ポータルサイト「Infoseek」内の楽天イーグルス特集内の特設ページ「楽天イーグルス進化論」が現在、好評配信中です。特設ページの目玉は、当HP編集長・二宮清純による東北楽天のキーマンたちへの独占インタビュー。今季の沢村賞に輝いた岩隈久志投手、若き左腕の片山博視投手、そしてチームを率いる野村克也監督に鋭く迫ります。既に多数のアクセスをいただいている岩隈投手、片山投手との対談に続き、4日より野村監督へのインタビューコラム「野村野球の集大成を目撃せよ!」を公開します。
>>詳しくは「楽天イーグルス進化論」のサイトへ!
 このコラムは、野村監督が取材中に語った発言をいくつか取り上げながら、楽天の今季の戦いを振り返りつつ、来季に向けての展望を書き下ろした内容となっています。果たして4年目を迎える野村楽天は2009シーズン、パ・リーグに旋風を巻き起こすのか。当サイトでは特別にコラムの一部をご紹介します。

----------------------------------
「7月に入って負けが込んだのが痛かった。本当に7月だけなんですよ。7月だけ……」

 今シーズンを振り返る野村克也監督から「7月」という言葉が何度も出てきたのが印象的だった。オールスター前の7月、楽天は5勝17敗2分に終わった。今季3位に入った北海道日本ハムは73勝69敗2分で貯金は4。楽天は7月を除けば、60勝59敗1分と貯金を1つつくっている。勝負事に「たられば」は禁物だが、もし7月も5割前後の戦いができていれば……、との思いは誰もが共有しているものだろう。

 この言葉は裏を返せば、7月を除いて野村監督が目指す野球はできつつあったということではないか。開幕は4連敗から7連勝。単独首位にも立った。その後は6連敗とジェットコースターのような星取表ではあったが、「今年の楽天は違う」と思わせるには充分な戦いだった。5月から始まった交流戦でも13勝11敗と勝ち越し。終盤まで交流戦優勝を争った。……
>>つづきは「楽天イーグルス進化論」のサイトへ!
----------------------------------

 岩隈、片山両投手へのインタビューも含め、今回のコンテンツは1月末までの期間限定配信です。どうぞ、お見逃しなく!