メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは19日、ア・リーグでテキサス・レンジャーズがニューヨーク・ヤンキースを8−0で下し、対戦成績を2勝1敗とした。レンジャーズは先発のクリフ・リーが好投。5回2死まで強力ヤンキース打線を無安打に封じ込めると、8回までに13三振を奪う快投を演じた。リーはディビジョンシリーズから3試合連続の2ケタ奪三振で、これはポストシーズン史上初の快挙だった。一方の打線は初回、ジョシュ・ハミルトンの2ランで先制。その後は追加点を奪えなかったものの、最終回に6安打を集中して一挙6点をあげ、試合を決めた。
◇ア・リーグ
 リー、プレーオフ通算は7勝0敗(レンジャーズ2勝1敗、ヤンキー・スタジアム)
テキサス・レンジャーズ    8 = 200000006
ニューヨーク・ヤンキース  0 = 000000000
勝利投手 リー(1勝0敗)
敗戦投手 ペティット(0勝1敗)
本塁打  (レ)ハミルトン2号2ラン