メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズは4日、アメリンカンリーグでテキサス・レンジャーズがタンパベイ・レイズを破って連勝。対戦成績を2勝1敗として2年連続のリーグチャンピオンシップ出場に王手をかけた。レンジャーズは元広島のコルビー・ルイスが6回1安打1失点の好投をみせると、7回にマイク・ナポリの2ランなどで4点を奪い、逆転に成功した。もう1カードは本拠地に戻ったデトロイト・タイガースが4−4の同点で迎えた7回、デルモン・ヤングのソロ本塁打で勝ち越し。この1点差を守りきってニューヨーク・ヤンキースを下し、こちらもシリーズ突破へ王手をかけた。
◇ア・リーグ
 バーランダー、4失点も粘りの投球(タイガース2勝1敗、コメリカパーク)
ニューヨーク・ヤンキース  4 = 200000200
デトロイト・タイガース     5 = 00201110×
勝利投手 バーランダー(1勝0敗)
敗戦投手 ソリアーノ(0勝1敗)
セーブ   バルベルデ(1S)
本塁打  (ヤ)ヤング2号ソロ

 上原、チーム勝利も出番なし(レンジャーズ2勝1敗、トロピカーナフィールド)
テキサス・レンジャーズ   4 = 000000400
タンパベイ・レイズ       3 = 000100110
勝利投手 ルイス(1勝0敗)
敗戦投手 プライス(0勝1敗)
セーブ   フェリス(2S)
本塁打  (テ)ナポリ1号2ラン
       (タ)ジェニングズ1号ソロ、2号ソロ