12日、ラグビーの第44回全国大学選手権の決勝が東京の国立競技場で行われ、早稲田大学が慶応大学を26−6で破り、2大会ぶり14回目の優勝を果たした。
 降りしきる雨の中、早大は前半18分に先制のトライ。前半を7−3で折り返すと、後半に3トライを追加して、勝負を決めた。優勝14回は史上最多。
 前半に互角の戦いを見せた慶大は、後半はノートライに抑えられ、8大会ぶり4度目の優勝を逃した。
 決勝で早慶が戦うのは、第5回大会以来39大会ぶりだった。