メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは22日、ナショナルリーグで王手をかけられていたサンフランシスコ・ジャイアンツがセントルイス・カージナルスに勝利し、3勝3敗のタイに持ち込んだ。本拠地に戻ったジャイアンツは、先発のライアン・ボーグルソン(元阪神)が7回を4安打1失点に抑えて第2戦に続く好投。打線は初回に1点を先制すると、2回に守備の乱れに乗じて4点を追加し、主導権を握った。カージナルスは先発のクリス・カーペンターが立ち上がりに乱れ、打線も11個の三振を喫するなどつながらなかった。リーグ優勝をかけた最終第7戦は23日に行われる。
◇ナ・リーグ
 ボーグルソン、打撃でも打点1(ジャイアンツ3勝3敗、AT&Tパーク)
セントルイス・カージナルス   1 = 000001000
サンフランシスコ・ジャイアンツ 6 = 14000001×
勝利投手 ボーグルソン(2勝)
敗戦投手 C.カーペンター(2敗)