メジャーリーグのワールドシリーズは28日、第4戦を迎え、ボストン・レッドソックスがセントルイス・カージナルスを4−2で下し、対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。レッドソックスは1−1と同点の6回、ジョニー・ゴームズの3ランで勝ち越し。2点差に詰め寄られた7回には2死一、二塁の場面で田澤純一がマウンドに上がり、打者ひとりを抑えてピンチを切り抜ける。最終回は抑えの上原浩治が登板してヒット1本を打たれたものの、最後は一塁走者を牽制で刺してゲームセット。ワールドシリーズ初セーブをあげた。
 先発要員のラッキー投入で逃げ切り(レッドソックス2勝2敗、ブッシュ・スタジアム)
ボストン・レッドソックス    4 = 000013000
セントルイス・カージナルス 2 = 001000100
勝利投手 ドゥブロン(1勝0敗)
敗戦投手 リン(0勝1敗)
セーブ   上原(1S)
本塁打  (レ)ゴームズ1号3ラン