2013年も残すところ、あとわずかとなりました。今年もたくさんの読者にご愛読いただきましたこと、心より感謝申し上げます。今年も数多くの名勝負・名シーンが誕生しました。プロ野球では田中将大が開幕無傷の24連勝をマークし、その活躍もあって東北楽天が球団創設以来初となるリーグ優勝、日本一を達成しました。Jリーグではサンフレッチェ広島が、劇的な逆転で連覇を果たしました。そして9月7日には、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定し、東京都をはじめ、日本全国が喜びにわきました。来年は2月にソチオリンピック、3月にソチパラリンピック、そして6〜7月の約1カ月間にわたってサッカーW杯ブラジル大会が行なわれます。日本スポーツ界のさらなる飛躍の年となることを期待したいですね。
 さて、当サイトへの1年間のご愛読に感謝し、プレゼントをご用意いたしました。アンケートにお答えいただいた方の中から、それぞれ1名ずつプレゼントいたします。たくさんのご応募お待ちしています!
★プレゼント★
○プロ野球・小川泰弘選手(東京ヤクルト)サインボール
○プロ野球・嶋基宏選手(東北楽天)サインボール
○プロ野球・銀次選手(楽天)サインボール
○プロ野球・陽岱鋼選手(北海道日本ハム)サインボール
○プロ野球・宮本慎也さん(元ヤクルト)サインボール
○プロ野球・山崎武司さん(元中日)サインボール
○プロ野球・斉藤和巳さん(元福岡ソフトバンク)サインボール

○サッカー・酒井宏樹(日本代表)サイン色紙
○サッカー・中村俊輔選手(横浜F・マリノス)サイン色紙
○サッカー・森保一監督(サンフレッチェ広島)サイン色紙

○ボクシング・山中慎介選手(WBC世界バンタム級王者)サイン色紙
○ボクシング・井上尚弥選手(東洋太平洋ライトフライ級王者)サイン色紙

○ソチ五輪女子アイスホッケー代表・久保英恵選手サイン色紙
○ソチ五輪女子アイスホッケー代表・飯塚祐司監督サイン色紙
○ソチ五輪女子ショートトラックスピードスケート代表・桜井美馬選手サイン色紙

○フィギュアスケート・本田武史(ソルトレイクシティ五輪代表)
○フィギュアスケート・太田由希奈(元日本代表)
○スキー・ジャンプ原田雅彦(長野五輪ラージヒル団体金メダリスト)

○競馬・武豊騎手サイン色紙
○テニス・添田豪選手サイン色紙

○新極真カレンダー

 ご希望の方はより、本文の最初に「年末年始プレゼント希望」と明記の上、「2014年、あなたが注目するスポーツまたは選手とその理由」、お名前、年齢、住所、電話番号、商品名(いずれか第3希望まで)を明記の上、サイトへのご感想などがございましたら、お書き添えの上、ご応募ください。当選発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。なお、いただいた個人情報はプレゼントの抽選、発送以外の業務には使用致しません。多数のご応募、お待ちしております。
※締切:2014年1月10日(金)まで。


 格闘技からサッカー、駅伝までもりだくさん! 〜年末年始スポーツスケジュール〜

★12月31日★
<ボクシング世界戦> 内山、井岡、3年連続の大晦日KO締めへ

 大晦日のボクシングもすっかり定着した感がある。今年も東京と大阪を舞台に世界タイトルマッチが3試合実施され、地上波でも2局にわたって中継される。
(写真:前日計量では内山、金子とも一発で計量をパスした)
 
 東京ではWBAとWBCの世界スーパーフェザー級タイトルマッチが開催される。WBA王者の内山高志(ワタナベ)は3年連続で大晦日に登場。今回は同級4位・金子大樹(横浜光)との日本人対決になる。内山は、昨年、一昨年の大晦日は暫定王者を迎え、ともにKO勝ち。“KOダイナマイト”の強さを存分に見せつけた。今回は5月の防衛戦でKO勝ちして以降、海外の強豪との対戦を模索したが実現せず、少しブランクが空いた。だが、その間、トレーニングでさらに筋肉をつけ、パワーアップ。「調整はいつものように万全。体調は今までで一番」と語っており、8度目の防衛に死角はない。

 ただし、今回の挑戦者、金子も内山に勝るとも劣らない強打の持ち主だ。これまで日本同級王者を4度防衛しているが、いずれもKOで挑戦者を退けている。世界初挑戦で番狂わせを起こすには身長で2センチ、リーチで1.5センチ上回っている点を生かし、ジャブでリズムをつくり、自身の距離に持ち込みたい。「自分からチャンスをつくって、チャンスを生かせればKOもできる」と25歳は自信をのぞかせる。キャリア豊富な王者を、若さで圧倒できるか。

 WBC王者の三浦隆司は2度目の防衛戦となる。前回の初防衛戦では敵地メキシコに乗り込んで、同級1位だったセルヒオ・トンプソンをダウンの応酬の末、判定で下した。今回も対戦相手はメキシコ人。同級2位のダンテ・ハルドンは24勝のうち、実に20KOというハードパンチャーだ。挑戦者は「メキシコ人はリング上では戦士になる」と打ち合いを望んでいる。ファイターの三浦も「KOで勝つ」と応じ、打ち合いは必至だ。ハルドンは強打が長所の反面、相手にペースを握られると弱さをみせる。三浦としては不用意にパンチをもらって、ハルドンを乗せないように気をつけたい。

 大阪では井岡一翔(井岡)が同級4位のフェリックス・アルバラード(ニカラグア)の挑戦を受ける。井岡も内山同様、大晦日の試合は3年連続だ。一昨年はWBC世界ミニマム級のベルトをKO防衛し、昨年はWBC世界ライトフライ級王座決定戦でKO勝ちし、2階級制覇を達成した。ライトフライ級では「王座の椅子には僕のスペースしかない」と断言する井岡には、次の目標である3階級制覇も視野に入れた一戦となる。

 挑戦するアルバラードは18戦18勝と無敗で、うち15KOとKO率も高い。だが、早いラウンドの決着が多く、長期戦での実力は未知数だ。積極的に出てくる相手を見切って中盤以降の勝負に持ち込めば、逆に井岡のKOシーンが見られるかもしれない。

▼WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 王者・内山高志 × 挑戦者・金子大樹
 WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 王者・三浦隆司 × 挑戦者・ダンテ・ハルドン(大田区総合体育館、15:30〜)

▼WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者・井岡一翔 × 挑戦者・フェリックス・アルバラード(ボディメーカーコロシアム、15:30〜)

★1月1日★
<ニューイヤー駅伝> コニカミノルタの連覇を阻むのは!? 日清食品、トヨタ自動車九州が追随

 全国6地区の予選を突破した37チームが、元日の上州路を舞台に「駅伝日本一」を決める「第58回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)」は、全長100キロ、7区間で争われる。区間距離が変更された09年以降は、ゴール前でのデッドヒートが繰り広げられてきたが、13年は一転、4区でトップに躍り出たコニカミノルタが、そのまま一度もトップの座を明け渡すことなく、5年ぶり7度目の優勝を果たした。

 連覇を狙うコニカミノルタは、前回の優勝メンバー7人のうち6人がエントリーされており、今大会でも優勝候補の筆頭にあげられている。11月の東日本大会では2区で、8月のモスクワ世界選手権で日本人最高位をマークした宇賀地強が、日本選手権1万メートル3連覇中の佐藤悠基(日清食品グループ)と激走を繰り広げ、わずか1秒差ながらトップでたすきを渡した。その後は区間新、区間賞を独占。安定したレース展開で2位・日新食品に1分30秒差をつけて優勝し、強さを見せつけた。果たして、6回優勝した00年代同様、黄金時代の幕開けとなるか。

 そのコニカミノルタの最大のライバルとなるのが、2年ぶりの栄冠を狙う日清食品だ。故障者が相次ぎ、東日本大会では北村聡、高瀬無量が欠場。さらに1区を任せられた新人の村澤明伸も復帰したばかりと、苦しいチーム事情を抱えながらのレースで2位に甘んじた。だが、逆に言えば、まだ実力を発揮していないということでもある。前回大会では調子が上がらず6区を走った佐藤だが、今回の東日本大会では区間新をマークしており、好調だ。最長区間で各チームのエースが集う4区の起用が濃厚で、今回こそ本領発揮といきたいところだ。1万メートルで27分台の記録を持つ村澤ら、その他の戦力が整えば、層の厚さはコニカミノルタを凌ぐだけに、優勝への可能性は一気に高まる。東日本大会の雪辱を果たし、コニカミノルタの連覇を阻むことができるか。

 この2チームに割って入る力をもっているのが、初優勝を狙うトヨタ自動車九州だ。前回、最長区間の4区で区間新をマークしたエース今井正人が、今大会もチームの大黒柱だ。バルセロナ五輪マラソン銀メダリストの森下広一監督の手腕にも注目したい。

 注目度で言えば、今年4月に発足したばかりのDeNAだろう。今年3月、エスビー食品陸上部が廃部となり、受け入れ先を探していたチームに手を差し伸べたのがDeNAだった。11月の東日本実業団駅伝では5位に入り、DeNAとして初出場を決めた。チームを牽引するのはキャプテンでエースの上野裕一郎と、1万メートル27分5秒50の記録を持つビダン・カロキ(ケニア)だ。特にニューイヤー初出場の上野がチームを勢いづかせることができれば、台風の目となる可能性もある。

 そして昨年、初めてニューイヤー駅伝を走った柏原竜二は、今大会どんな走りを見せてくれるのか。東日本大会では区間賞を野口拓也(コニカミノルタ)に譲った悔しさを晴らしたいところだ。また、08年北京五輪トラック代表で今年7月に住友電工に移籍し、チームを初出場に導いた竹澤健介や、12年ロンドン五輪6位、13年モスクワ世界選手権5位入賞と、日本男子マラソン界のトップを走る中本健太郎(安川電機)の走りにも注目したい。

▼第57回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝) 9:10スタート(前橋市・群馬県庁発着)

出場チーム
<東日本>
コニカミノルタ、日清食品グループ、富士通、ヤクルト、DeNA、Honda、小森コーポレーション、SUBARU、プレス工業、日立物流、八千代工業、JR東日本、南陽市役所
<北陸>
YKK、セキノ興産
<中部>
トヨタ紡織、トヨタ自動車、NTN、愛三工業、愛知製鋼、トーエネック、
<関西>
SGHグループさがわ、大塚製薬、NTT西日本、住友電工、山陽特殊製鋼
<中国>
中国電力、マツダ、JFEスチール、中電工
<九州>
九電工、旭化成、黒崎播磨、トヨタ自動車九州、三菱重工長崎、安川電機、西鉄

<サッカー天皇杯決勝> 現国立で最後の元日決戦

 2014年、日本サッカーの“聖地”国立競技場が、その歴史に一度ピリオドを打つ。14年7月から建て直しの工事に入り、19年3月に“新”国立が誕生する見通しだ。元日の風物詩でもある天皇杯決勝も、5年間は他の会場で開催される。そんなメモリアルマッチに、Jリーグ初年度から参加している“オリジナル10”のチームが顔を揃えるのもまた巡りあわせなのか。

 第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会、現国立最後の決勝に駒を進めたのは、13年Jリーグ王者・サンフレッチェ広島(6大会ぶり)と同2位の横浜F・マリノス(21大会ぶり)だ。広島は(前身のマツダ、東洋工業時代含めて)4度目、横浜FMは(前身の日産時代含めて)7度目の日本一を狙う。

 史上4クラブ目のリーグ連覇を果たした広島は、今大会でも安定したチーム力を武器にファイナルまで勝ち進んできた。攻撃はエースのFW佐藤寿人に、MF高萩洋次郎やMF青山敏弘といったパサーがチャンスボールを供給。中央のスペースが狭い時は、両サイドハーフが高い位置まで攻め上がり、相手組織の横幅を広げる。そうして生まれたスペースを佐藤が突く、というかたちが広島の十八番だ。

 守備では、日本代表GK西川周作を中心に鉄壁を築く。今季、リーグ最少の29失点という結果がその証明だ。特に守護神・西川の活躍なくしては、リーグ連覇、そして天皇杯決勝進出はなかったといっても過言ではない。PK戦にまでもつれ込んだFC東京戦との今大会準決勝(PK5対4)では、3人を終えて1対3という苦境から相手の4、5人目を連続ストップ。突入したサドンデスで、7人目のキッカーを止めた。今の西川はまさに“当たっている”状態だ。決勝という大舞台でもチームを救うビッグセーブが期待される。

 対する横浜FMは、リーグ戦最終節に広島に逆転され、優勝を逃す悔しいシーズンだった。決勝は広島へのリベンジに持ってこいの舞台だろう。今シーズンの対戦成績は横浜FMが2勝しており、相性はいい。キーマンはリーグMVPに輝いた35歳MF中村俊輔。精度の高いキックでチャンスを創出し、緩急をつけたボールキープでゲームをコントロールする。サガン鳥栖との準決勝(2対0)では、ダメ押しのゴールを決めて決勝進出に貢献した。

 守りでは中村と同じ35歳のDF中澤佑二が、ハマのゴール前に立ちはだかる。空中戦の強さは今なお日本屈指。経験に裏打ちされたポジショニングで、未然に相手の決定機につながるスペースを消す。年齢によるスピードの衰えは隠せないものの、熟練の守りでチームを支える。

 2冠達成を狙う広島か、それともリーグ戦のリベンジを果たしたい横浜FMか。現国立最後の元日決戦は、14:00にキックオフされる。

▼第93回天皇杯決勝 サンフレッチェ広島 × 横浜F・マリノス(国立競技場、14:00)

★1月2、3日★

<箱根駅伝> 連覇か、3冠か、“6度目の正直”か

 東京〜箱根間を往復する計217.9キロを1チーム10人の学生ランナーが走り抜く「第90回東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)。記念大会となる今年は22校が出場し、優勝争いは、日本体育大学、駒澤大学、東洋大学の3強の争いと予想されている。

 まず連覇を目指す日体大。昨年は前年度19位のシード落ちからの総合優勝を果たした。箱根王者として迎えた今シーズンは、「出雲全日本大学選抜駅伝競走」(出雲駅伝)は3位とまずまずだったが、「全日本大学駅伝対校選手権大会」(全日本大学駅伝)は8位でシード落ちと振るわなかった。

 それでも日体大連覇推す声は少なくない。それは昨年の箱根経験者が7人おり、ヤマ場をしっかり抑えているからだ。29日発表された区間エントリーでは、主将でエースの服部翔大(4年)が5区、同学年の鈴木悠介が6区と、2年連続でスペシャリストを揃えてきた。

 特に往路最後の山上りの5区は、近年の優勝争いでキーポイントとなっている最重要区間だ。日体大の別府健至監督も服部に絶大な信頼を寄せる。別府は服部の山への適性を1年生の頃から見抜いていた。ただ戦力的に前半で差を付けられたくないがために、5区より前で起用されていたのだ。戦力が充実した昨シーズン、満を持して抜擢。服部もその期待に見事に応えた。襷を受けた時点での、トップの東洋大との1分49秒差を、引っくり返し、日体大を往路優勝に導いた。服部は区間賞を獲得し、最優秀選手賞(金栗杯)も受賞した。

 昨年は強烈な向かい風がランナーを襲い、ベース・コントロール・トレーニング(BCT)で体幹を鍛えていた日体大の選手たちには、大きな“追い風”となった。他校が本来の力を発揮できない中、ブレない走りで安定した走りを見せた。それこそが最大の勝因であり、そういった基礎を徹底した別府らスタッフの指導の賜物だった。昨年勝利したベースが、どこまで上積みされているか。連覇を達成し、古豪復活の完全に印象付けたい。

 ここまで今シーズン好調なのが、今季2冠の駒澤大だ。3年ぶり史上4校目の3冠を目指すが、箱根はここ数年、優勝候補に挙げられながら頂点に立てていない。6年ぶりの総合優勝を向け、エースの窪田忍(4年)をはじめとした油布郁人(4年)、村山謙太(3年)、中村匠吾(3年)の4本柱の存在がカギを握る。

 やはりエースの窪田の出来次第であろう。昨年の箱根駅伝まで3年間で出場した学生駅伝は、すべて区間3位以内に入る抜群の安定感。しかし、3年目の箱根は“花の2区”を任されながら、区間7位とブレーキ。チームを乗せることができなかった。それだけに今年に懸ける思いは強い。今大会は補欠でエントリー。大八木弘明監督が、エースをどの区間で起用するか。過去を見ると、復路重視の戦法を採ることが多いが、4本柱の3枚を往路の前半に配置した。窪田を4区か5区に起用し、先行逃げ切りという奇襲を掛けるのか。大八木監督のタクトにも注目が集まる。

 この2校に戦力的に引けを取らないどころか、層の厚さなら勝っているのが東洋大である。1万メートルの上位10人の平均タイムは出場校トップの28分37秒85だ。だが一昨年の箱根駅伝を制して以来、三大学生駅伝では5戦連続の2位。安定感は抜群だが、突き抜けない印象がある。それは設楽啓太、悠太の双子のエースとなってからの成績。1万メートル27分台の東洋のWエースは、“6度目の正直”となるのか。

 Wエースに加え、東洋大には次期エースとして目される服部勇馬(2年)がいる。昨シーズンは1年生ながら全日本大学駅伝はアンカーを任されるなど“英才教育”を受けている。ただ、その全日本では駒澤大の窪田にかわされ、優勝を逃し号泣した。今年は“花の2区”にエントリー。2年連続で1区を任される予定の田口雅也(3年)とともに序盤に貯金を作って、Wエースにつなげられれば、東洋大のシルバーコレクター返上は見えてくるだろう。

 個人での注目は、日本人学生ナンバーワン長距離ランナーの大迫傑(早稲田大学)の最後の箱根にも注目が集まる。今夏は日本代表として、モスクワでの世界選手権に出場した。世界のトップを肌で感じた。今や日本を代表するスピードランナーである大迫が、スタート地点の大手町から鶴見中継所まで駆け抜ける。

 そのほかでは関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)で1万メートル、5000メートル、1500メートルで3冠を達成したエノック・オムワンバ(山梨学院大学)のケニア人留学生のタイムにも注目だ。オムワンバは“花の2区”を走ることが濃厚。襷を受けた時の状況にもよるが、何人抜きを見せるかも楽しみである。節目の箱根駅伝で、長距離界の明日を担うニューヒーローは誕生するのか。そして、それぞれの襷を巡り、どんなドラマが展開されるのだろうか。決戦の号砲は、2日の早朝に撃ち鳴らされる。

▼第90回箱根駅伝
2日 8:00往路スタート/大手町〜箱根・芦ノ湖(5区間108km)
3日 8:00復路スタート/箱根・芦ノ湖〜大手町(5区間109.9km)

<参加チーム>
日本体育大学、東洋大学、駒澤大学、帝京大学、早稲田大学、順天堂大学、明治大学、青山学院大学、法政大学、中央学院大学、東京農業大学、山梨学院大学、東海大学、神奈川大学、国学院大学、大東文化大、専修大学、日本大学、拓殖大学、城西大学、中央大学、国士舘大学