国内男子ツアー「ミズノオープン」開催中止。JGTOは5月までツアーを一時休止

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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響よりゴルフ国内男子ツアーも中止・延期が相次いでいる中、4月9日には「~全英への道~ミズノオープン at ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」(5月28日~5月31日)の開催中止が発表された。


 男子国内ツアーは今季、Novil Cup (4月3日~5日)、東建ホームメイトカップ (4月16日~19日)、中日クラウンズ (4月30~5月3日)、太平洋クラブチャレンジトーナメント(5月27~29日)が中止、関西オープン(5月21~24日)が延期となっていた。ミズノオープン大会事務局の公式発表は以下のとおり。

 

<大会事務局では、新型コロナウイルス感染拡大を受け、ギャラリー、選手、ボランティアの皆様の安心、安全確保のために関係者と慎重に協議を重ねてまいりました。足元の社会情勢は、政府より緊急事態宣言が発動され、WHOからパンデミック宣言が表明されるなど、日本のみならず世界的に深刻な影響が広がっています。感染防止に向けた国際社会の取り組みは、今が最も大事な時期であり、ミズノとJGTOは社会的責任を重く受け止め、協議の末、開催を中止することといたしました。
 開催を楽しみにしてくださっていたファン、ボランティアの皆様ならびに開催に向けて準備をしていただいた関係者の皆様に深くお詫び申し上げるとともに、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。>

 

 また日本ゴルフツアー機構(JGTO)は同日、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、少なくとも2020年5月31日までトーナメントを一時休止することを発表した。ツアー再開についてJGTO青木功会長は「コロナウイルスの状況を見極めるとともに、感染拡大防止策を十分に整えるなど、引き続き慎重に対応していく」としている。

 

 なお、すでに発売されているミズノオープンの前売りチケットの払い戻しについては、4月13日にミズノオープン公式サイトに詳細が発表される。

 

(文/SC編集部・西崎、写真/SC編集部、ザ・ロイヤルGC)

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