7日、広島からFA宣言していた新井貴浩内野手が4年総額10億円で正式契約を結び、阪神への入団会見を行なった。背番号は広島時代と同じ25となった。
 新井は広島工から駒沢大を経て99年にドラフト6位で広島に入団。一昨年には43本のホームランを放ち、初の本塁打王に輝いた。今季も昨年に続いて100打点をマークするなど、主砲としてチームを牽引した。

 また、12月1日〜3日の北京五輪アジア予選でも星野ジャパンの4番に抜擢され、通算1本塁打、5打点と見事に主砲の役割を果たした。

 現在、金本知憲が左ヒザを故障しており、その回復の状況次第では新井が4番に起用されることもありそうだ。