大学日本一を目指す全日本大学野球選手権が12日から6日間の予定で、神宮球場と東京ドームを舞台に行われる。全国の26学生野球連盟の春季リーグ覇者がトーナメント方式で激突する。なお、携帯サイト「二宮清純.com」では「大学野球選手権2007」と題した特集コーナーを開設中。
(写真:大学野球の聖地、神宮球場)
 大会の目玉はなんといっても1年生右腕・斎藤佑樹を擁する早大だ。春季リーグは先発で4勝をあげた斎藤を中心に、リーグ戦未勝利の須田幸太(3年)らが安定した投球をみせ、勝ち点5の完全優勝を果たした。斎藤のピッチングがチームを33年ぶりの日本一に導けるか。シード校の早大は2回戦からの出場で、まずは14日、東京ドームで旭川大(北海道)−九州国際大(九州六)の勝者とぶつかる。

 斎藤の前に立ちふさがる各大学も実力校揃いだ。まずは「実力の東都」を勝ちあがった東洋大。エース・大場翔太(4年)は速球とスライダーが武器のプロ注目右腕だ。関西学生リーグを5季ぶりに制した立命館大も初の日本一を狙う。1試合平均5点以上をマークした打撃陣は他校にとって脅威だろう。

 東都勢が21回、東京六大学勢が20回の優勝を誇る大学選手権だが、近年は実力が伯仲。03年には九州勢として初めて日本文理大が制した。また、昨年は大阪体育大学が阪神リーグ勢として初優勝を飾っている。

 順当にいけば、早大、東洋大、立命大などシード校がV争いの中心になるとみられるが、1発勝負のトーナメントだけに何が起こるかわからない。斎藤の昨夏からの不敗神話は続くのか、それとも……。全国から集まった選手たちの熱戦に注目したい。


 携帯サイト「二宮清純.com」では大会の組み合わせはもちろん、みどころや試合結果、元日本ハム投手・今関勝さんによる解説など、大会期間中、情報を随時更新します。もちろん、注目の斎藤投手の登板は試合レポートを掲載予定です。

 当HP編集長・二宮清純の携帯公式サイト「二宮清純.com」http://ninomiyaseijun.comへ携帯で(au、ドコモ、ソフトバンク)今すぐアクセス!
<利用料>
315円(月額税込、登録月より有料)
<アクセス方法>
EZweb(au)
トップメニュー → カテゴリーで探す → スポーツ・レジャー → 総合 → 二宮清純.com
i-mode(docomo)
メニュー/検索 → スポーツ → スポーツニュース → 二宮清純.com
Yahoo!ケータイ(SoftBank、旧vodafone)
メニューリスト → スポーツ → スポーツニュース →二宮清純.com