16日、東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の出場内定選手が発表された。稲葉篤紀監督が選んだのは投手11人、野手13人の計24選手。稲葉監督は「今の時点でベストのメンバーを選んだ。就任当初から掲げていたスピードある野球をできるメンバーだと思っています。競技人口が減る中、選ばれたメンバーには子供たちが野球に興味を持つような素晴らしいプレーを見せてもらいたい」と語った。


 今後、JOCの承認を受け正式に出場選手として登録され、故障による選手変更は7月上旬まで可能となる。内定24人は以下のとおり。

 

◎東京五輪野球日本代表出場内定選手
◎投手
田中将大(東北楽天)、菅野智之(巨人)、中川皓太(巨人)、大野雄大(中日)、山崎康晃(横浜DeNA)、森下暢仁(広島)、栗林良吏(広島)、青柳晃洋(阪神)、岩崎優(阪神)、山本由伸(オリックス)、平良海馬(埼玉西武)

 

◎捕手
甲斐拓也(福岡ソフトバンク)、會澤翼(広島)

 

◎内野手
浅村栄斗(東北楽天)、菊池涼介(広島)、源田壮亮(埼玉西武)、村上宗隆(東京ヤクルト)、坂本勇人(巨人)、山田哲人(東京ヤクルト)

 

◎外野手
鈴木誠也(広島)、吉田正尚(オリックス)、近藤健介(北海道日本ハム)、柳田悠岐(福岡ソフトバンク)、栗原陵矢(福岡ソフトバンク)