新時代の到来予感させるJリーグ 金子達仁 2018年2月17日 新時代の到来予感させるJリーグ2018-02-16T11:50:32+00:00 金子達仁「春夏シュート」 実をいえば、今年のJリーグは「新しい時代が始まるシーズン」になるのでは、と思っていた。つまり、日本代表にとっての98年と同じ意味を持つシーズンになるのではないか、と。 初のW杯出場を果たすまで、ほと 続きを読む
10代で脚光浴びる久保の将来が心配 金子達仁 2018年2月10日 10代で脚光浴びる久保の将来が心配2018-02-09T14:20:34+00:00 金子達仁「春夏シュート」 もう10年以上前の話になる。泥酔したソクラテスの言葉に、わたしはギクリとした。「世界広しといえども、ペレとマラドーナを比較するなんてバカげたことをするのは、クソッたれのアルゼンチン人どもだけだ。お前 続きを読む
日本を覆う「アンチ・ドリブル」の未来は? 金子達仁 2018年2月3日 日本を覆う「アンチ・ドリブル」の未来は?2018-02-03T17:20:35+00:00 金子達仁「春夏シュート」 人によって違いはあるだろうが、わたしの場合、オフェンシブなポジションの選手を見る最初のポイントはドリブル力だった。それはたぶん、86年のメキシコシティーで金網越しに見た、マラドーナの5人抜きが大きく 続きを読む
世界に追いつくために若年層の食育を 金子達仁 2018年1月27日 世界に追いつくために若年層の食育を2018-01-27T13:55:34+00:00 金子達仁「春夏シュート」 久しぶりにスペインから帰国した知人が、日本の高校サッカーを見て驚いていた。「いや、上手いのは上手い。ひょっとしたらスペイン人より上かもしれない。でも、体格が貧弱すぎますよ」 だよな。 平均身長だけを 続きを読む
仁義なき移籍が生んだJの新物語 金子達仁 2018年1月20日 仁義なき移籍が生んだJの新物語2018-01-25T17:29:35+00:00 金子達仁「春夏シュート」 ここまで来たか、というのが正直な感想。日本中を騒然とさせたカヌー界のドーピングにまつわる“事件”である。 なぜ日本にはドーピングの違反を犯す選手が少なかったのか。日本における「スポーツ」が「体育」と 続きを読む
「注目度」が女子サッカー最大の強化策 金子達仁 2018年1月13日 「注目度」が女子サッカー最大の強化策2018-01-11T14:20:49+00:00 金子達仁「春夏シュート」 昨年秋からやらせていただいているニッポン放送の対談番組「ことばのチカラ」で、社会人野球の茨城ゴールデンゴールズ片岡安祐美監督にお話をうかがう機会があった。正直、「女性監督なんてお飾りなのでは?」との 続きを読む
勝利の経験で今年のJは戦国時代 金子達仁 2018年1月6日 勝利の経験で今年のJは戦国時代2018-01-05T14:59:08+00:00 金子達仁「春夏シュート」 フランス前とフランス後。初めてのW杯を経験したことで、日本サッカー界は劇的に変わった。永遠に届かないのでは、と思うこともあったW杯への出場はごくごく当たり前のこととなり、28年間遠ざかっていた五輪で 続きを読む
ポゼッション・サッカーの行く末は? 金子達仁 2017年12月30日 ポゼッション・サッカーの行く末は?2017-12-28T19:02:54+00:00 金子達仁「春夏シュート」 なぜクライフは、グアルディオラはポゼッション・サッカーにこだわるのか。理由はもちろんひとつではないが、中でも最大なものをあげるとしたら、「それが勝つためにもっとも効果的な手段と考えるから」だろう。1 続きを読む
ハリル監督“場外デュエル”をエンタメとして見れば…… 金子達仁 2017年12月23日 ハリル監督“場外デュエル”をエンタメとして見れば……2017-12-22T13:51:06+00:00 金子達仁「春夏シュート」 そこかい! とまず思った。 こらあかん、末期症状や、とも思った。 20日付のスポニチに載った「新聞評論に反論 ハリル監督場外デュエル」という記事を読んでのことである。「佐々木(則夫)氏は評論で“相手 続きを読む
試合相手と親しくするのが「けしからん」理由 金子達仁 2017年12月16日 試合相手と親しくするのが「けしからん」理由2017-12-16T19:08:21+00:00 金子達仁「春夏シュート」 スポニチのスクープに端を発した大相撲の騒動。外野から眺めている者としては、なかなかに興味深い。改めて日本人の「スポーツ観」のようなものが明らかになった気がして。 日馬富士側に立つ人も、貴乃花側に立つ 続きを読む