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二宮清純「プロ野球の時間」

第303回 CS進出の鍵握る伝統の「意外性」助っ人 広島東洋カープ・スコット・シーボル内野手

 頼りになるのか、ならないのか、さっぱりわからない。だがスタメンに名を連ねていないと、ちょっと寂しい気持ちになる。それが広島の外国人スコット・シーボルだ。 昨季はマーリンズ傘下の3Aアルバカーキでプレ
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第44回 “カリスマ”よりも“アニキ”の必要性

 プロ野球も佳境に入り、セ・パ両リーグともにクライマックスシリーズ出場をかけて熾烈な争いが繰り広げられています。しかも、今季は後半に入って長年Bクラスだったチームがグングンと順位を上げ、大混戦に。特に
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二宮清純「プロ野球の時間」

第302回 ペナントのカギ握る重量級打線

 セ・リーグもパ・リーグもペナントレースは風雲急を告げてきた。 セ・リーグの優勝は一時は「阪神で決まり」と思われていたが、巨人が猛追し、優勝の行方は混沌としてきた。 クライマックスシリーズの出場権がか
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二宮清純「プロ野球の時間」

第301回 「日米摩擦」まで引き起こすアマ最強右腕 新日本石油・田澤純一投手

「日米の国交は断絶だ。日本のメジャーリーガーは全員引き揚げさせる」 いやはや凄まじい怒りだ。 今秋のドラフトの超目玉で、アマチュア球界ナンバーワン右腕といわれる田澤純一(新日本石油ENEOS)がボスト
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二宮清純「プロ野球の時間」

第299回 星野Jを封じ込めたメジャー狙える逸材 韓国代表・金広鉉投手

 北京五輪、金メダルが期待されながら日本代表はメダルなしに終わった。 準決勝で日本代表の前に立ちはだかったのが、これから紹介する韓国代表の若きサウスポー金広鉉(キム・グァンヒョン)だ。 緊張したのか3
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二宮清純「プロ野球の時間」

第298回 “一番”に天職を見出したイチローの祝「3000本安打」

「センター前ヒットなら、いつでも打つことができる」。日本でプレーしている頃、イチロー(マリナーズ)はそう語っていた。 それが証拠に日米で積み上げた3000本安打の内訳を見るとレフト方向に668本、セン
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二宮清純「プロ野球の時間」

第297回 北京から「日本球界」を狙う巨漢の好打者 韓国代表・金東柱内野手

 野球韓国代表の中軸・金東柱(キム・ドンジュン、斗山ベアーズ)といえば、今や日本の野球ファンにも、すっかりお馴染みである。 体重98キロの巨漢。実際にはもっとあるだろう。いかにもパワーのありそうな体つ
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