第310回 高齢化が目立つ指揮官、若手にチャンスを! 二宮清純 2008年11月18日 第310回 高齢化が目立つ指揮官、若手にチャンスを!2015-09-13T00:47:13+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督が体調不良と成績不振を理由に今季限りでの退任を表明した。翌日の新聞各紙には<勇退>の見出しが躍り、退任を惜しむ声が相次いだ。 王監督に最後にインタビューしたのはW 続きを読む
第309回 いま再び「野茂教室」が日本球界を変える オリックス臨時コーチ・野茂英雄氏 二宮清純 2008年11月11日 第309回 いま再び「野茂教室」が日本球界を変える オリックス臨時コーチ・野茂英雄氏2015-09-13T00:47:13+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 今年7月、現役引退を表明した野茂英雄が、11月12日から3日間限定でオリックスの臨時投手コーチを引き受けることになった。 野茂に臨時コーチを依頼したのは近鉄時代の先輩である大石大二郎監督。野茂は今で 続きを読む
代表監督問題が訴えかけるもの 上田 哲之 2008年11月7日 代表監督問題が訴えかけるもの2015-10-05T13:32:13+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 日本シリーズをごらんになっているだろうか。実は、あまり熱心に見ていない。こんなこと、ものごころついて以来、初めてかもしれない。 理由ははっきりしている。要するに、観る側が間延びしてしまったのである。 続きを読む
第308回 王貞治の50年 二宮清純 2008年11月4日 第308回 王貞治の50年2015-09-13T00:47:13+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 王貞治と言えば、長嶋茂雄や大鵬、ボクシングのファイティング原田と並ぶ、我々の少年時代のヒーローである。 その王さんが50年に及ぶユニホーム生活に別れを告げた。「ご苦労さま」の一言だ。 何度も取材でお 続きを読む
第307回 あえて「WBC監督」に異議を唱える理由 マリナーズ・イチロー外野手 二宮清純 2008年10月28日 第307回 あえて「WBC監督」に異議を唱える理由 マリナーズ・イチロー外野手2015-09-13T00:47:13+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 ここまでイチローが言うからには余程、腹に据えかねていたのだろう。 しかし、言っていることは正論だ。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本代表監督選考に大きな一石を投じたのではないか。「大 続きを読む
第45回 「1番・岩村」、メジャーに旋風! 佐野慈紀 2008年10月25日 第45回 「1番・岩村」、メジャーに旋風!2015-10-05T14:33:53+00:00 佐野慈紀「ピカイチ球論!」 メジャーリーグでは23日にワールドシリーズが開幕し、フィラデルフィア・フィリーズとタンパベイ・レイズとの熱戦が繰り広げられています。24日現在、1勝1敗と勝負はこれからとなっています。フィリーズが優 続きを読む
第306回 個人よりもチームの利益を優先した“無冠の帝王” 二宮清純 2008年10月21日 第306回 個人よりもチームの利益を優先した“無冠の帝王”2015-09-13T00:47:13+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 引退した清原和博(オリックス)は現役通算23年間で一度も打撃三部門(首位打者、ホームラン王、打点王)のタイトルを手にすることができなかった。「無冠の帝王」の呼称はそこに由来する。 ちなみに通算500 続きを読む
第305回 満を持して「日の丸」を背負う安打製造機 横浜・内川聖一内野手 二宮清純 2008年10月14日 第305回 満を持して「日の丸」を背負う安打製造機 横浜・内川聖一内野手2015-09-13T00:47:13+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 これまで、プロ野球における右打者の最高打率は1999年、横浜のロバート・ローズが記録した3割6分9厘。それを超えての首位打者獲得がほぼ確実になった。 横浜の内川聖一が打ちまくっている。10月8日現在 続きを読む
第304回 叩き上げ監督の手腕 二宮清純 2008年10月7日 第304回 叩き上げ監督の手腕2015-09-13T00:47:13+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 プロ野球ペナントレース開幕前、野球雑誌の老舗「週刊ベースボール」(08年3月24日号)が開幕展望スペシャルと題して恒例の評論家による順位予想を行っていた。 10人の中でパ・リーグの優勝を西武と予想し 続きを読む
クライマックスシリーズの功罪 上田 哲之 2008年10月3日 クライマックスシリーズの功罪2015-10-05T13:32:13+00:00 上田哲之「プロ野球哲学」 「自分の力不足。(略)相手より自分の力がなかった」「失敗したらどうしようって…。失敗するわけないんですけどね」 このふたつの言葉は、わずか一カ月ほどの時をへだてて、同じ投手から発せられたコメントである 続きを読む