J3の発展が日本の未来を変える 金子達仁 2016年7月30日 J3の発展が日本の未来を変える2016-07-30T15:07:28+00:00 金子達仁「春夏シュート」 発足したばかりのJ3が、23歳以下の選抜チームをリーグに加えると決めたとき、わたしはそれを大いに歓迎した。才能豊かな、しかし経験の足りない若い選手たちが、老練なアウトサイダーたちと切磋琢磨することに 続きを読む
グループB 日本全敗もあれば全勝もある 金子達仁 2016年7月23日 グループB 日本全敗もあれば全勝もある2016-07-28T13:46:31+00:00 金子達仁「春夏シュート」 バルセロナからメッシ、ネイマール、スアレスがいなくなったらどうなるか。あるいは、レアル・マドリードからクリロナ、ベンゼマ、ベイルがいなくなったら。 もはや別のチームである。 五輪サッカーは、だから難 続きを読む
日本はまだ決定力より保持率で勝負すべき 金子達仁 2016年7月16日 日本はまだ決定力より保持率で勝負すべき2016-07-28T13:44:10+00:00 金子達仁「春夏シュート」 W杯の出場国が16から24に拡大された時、ベテラン記者たちは“水増し”によるレベルの低下を嘆いていた。実を言えば今回、欧州選手権に関してわたしが持っていた印象は、かつて先輩たちがW杯について抱いてい 続きを読む
英国がレスターVに熱狂した理由 金子達仁 2016年7月9日 英国がレスターVに熱狂した理由2016-07-09T00:15:46+00:00 金子達仁「春夏シュート」 何かの本で、英国にまつわるこんな小話を読んだ記憶がある。 ロンドンのさる豪邸に空き家に入った男が、その家に住む男の子と出くわしてしまった。無邪気な少年は、泥棒に言った。「ぼく、フットボールが好きなん 続きを読む
この内容ならメダルに手は届く 金子達仁 2016年7月2日 この内容ならメダルに手は届く2016-07-01T17:53:41+00:00 金子達仁「春夏シュート」 まず安堵し、次に頭を抱える――手倉森監督の心中を察すれば、きっとそんなところか。 たとえばアルゼンチンでは、W杯前の最後のテストマッチをイスラエルと戦い、そこで敗れるのが本大会へ向けての吉兆と見なさ 続きを読む
EU非加盟ならプレミア隆盛はなかった 金子達仁 2016年6月25日 EU非加盟ならプレミア隆盛はなかった2016-06-24T15:41:58+00:00 金子達仁「春夏シュート」 93年の発足当時、Jリーグは世界屈指の金満リーグだった。そのことは、欧州や南米で取材をしていると如実に実感することができた。というのも、こちらが日本人の記者だとわかると、必ずと言っていいほど、かけら 続きを読む
隣の芝生は……やっぱり青い 金子達仁 2016年6月18日 隣の芝生は……やっぱり青い2016-06-17T11:25:32+00:00 金子達仁「春夏シュート」 いまにして考えれば思い上がりも甚だしいのだが、94年当時、わたしは米国のサッカーを完全に見下していた。当然、W杯米国大会は、ロクなものになるはずがないと思い込んでもいた。 まずもって、代表チームのサ 続きを読む
スポーツの概念変えたアリの功績 金子達仁 2016年6月11日 スポーツの概念変えたアリの功績2016-06-10T16:12:59+00:00 金子達仁「春夏シュート」 本来、スポーツとは祭りのようなものだとわたしは思っている。楽しいから、やる。興味がなければ、あるいはイヤなのであれば、参加しない自由もある。主たる権利は、あくまでも個人にある。 楽しみの中には、むろ 続きを読む
ハム新球場構想は「札幌D」にも好機 金子達仁 2016年5月28日 ハム新球場構想は「札幌D」にも好機2016-06-10T16:12:30+00:00 金子達仁「春夏シュート」 プロ野球の日本ハムが札幌ドームに代わる新しい本拠地球場建設の構想を進めている、と前日付のスポニチに載っていた。栗山監督に言わせれば「久々に体中がうれしさで埋めつくされた」気分なのだという。 それはそ 続きを読む
真剣に用具にこだわる面白さ 金子達仁 2016年5月21日 真剣に用具にこだわる面白さ2016-05-19T18:02:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 学生時代、嫌いな教科と言えば数学だった人間が、ここのところ、古いデータや数字とにらめっこする毎日を送っている。以前からずっと興味を持っていたジャンルの仕事を、ついに始めることになったからである。 高 続きを読む