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金子達仁「春夏シュート」

「なぜGK西川」監督のサッカー観見えない

 GKには監督のサッカー観が表れる、と思っている。 先月末、バルセロナのGKテア・シュテーゲンが重大なフィードミスを犯し、チームは手痛い1敗を喫した。当然、メディアやファンはドイツ人GKを激しく非難し
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金子達仁「春夏シュート」

Jでは経験できない海外での重圧

 日本のサッカー界に「海外組」という言葉が定着して久しい。ただ、ハリルホジッチ監督ほど、はっきりとJリーグのレベルにダメだしをした監督はいなかった。Jのレギュラーより、得点王より、海外の補欠。 ふむ、
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金子達仁「春夏シュート」

大迫を招集しよう この確変は本物だ!

 男子三日会わざれば、というが、確かに、自信とは顔つきや雰囲気を大きく変えるものであるらしい。マンチェスターUに入団した際とレアル・マドリードでのいま。クリスティアーノ・ロナウドの放つオーラは、ほとん
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金子達仁「春夏シュート」

Jには強者育成の次に下剋上の道用意を

 リバプール、エバートン、マンチェスターU、アーセナル、トットナム――。いわゆる“ビッグ5”のオーナーたちが、新リーグの設立に向けて密談を重ねていたころ、マンチェスターCは2部リーグの下位でもがいてい
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金子達仁「春夏シュート」

パラに本気になった証「楽しむためには?」

 聞かれるたびに、ちょっぴり複雑で、懐かしくて、嬉しくもなってしまう。「パラリンピックを楽しむにはどうしたらいいのですか?」 思うに、これは日本ならではの質問ではないか。本来、スポーツはゲーム。五輪に
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金子達仁「春夏シュート」

日本が目指すところは? 次ではっきりする

 初めて仕事で東南アジアを訪れたのは、92年バルセロナ五輪予選が開催されたマレーシアだった。 現在から振り返れば、「日本サッカーの夜明け前」とも言うべき時期だったが、もちろん、当時はそんなことがわかる
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金子達仁「春夏シュート」

覚悟と期待“停滞日本”のスリリングな最終予選

 出会って間もなかったころの中田英寿さんに聞いたことがある。「自分のことを、世界で何番目の選手だと思ってる?」 まだ多くの日本人にとってW杯が目標ではなく憧れでしかなかった時代である。だから、返ってき
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金子達仁「春夏シュート」

五輪で確信 サッカーでも日本のスター出現

 本当の自信家は「自分は凄い」などとは言わないものだ、と信じている。なので、昨今“日本礼賛バラエティー”とも言うべき番組が人気を博しているのは、根っこの部分で自信を持てない日本人が多いことの表れか、な
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金子達仁「春夏シュート」

「世界一」を口説き文句にできない日本サッカー界

 これがトシというものなのか。はたまた、単なる寝不足の影響か。昼夜逆転で五輪にかぶりつきながら、壊滅的なまでに抵抗力をなくしてしまった自分の涙腺に驚かされている。 水泳。感動した。柔道。感動した。重量
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金子達仁「春夏シュート」

日本スポーツのイメージ確立へCI必要

 コーポレーション・アイデンティティー(CI)という単語を初めて目にしたのは、確か、学生時代に読んだ自動車雑誌だったと思う。 これからのメーカーは、一目見ただけでどこの会社が作ったものかがわかるような
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