イングランド、DRコンゴとの接戦制する ~~北中米W杯決勝Tラウンド32~
サッカー北中米ワールドカップ決勝トーナメントラウンド32のイングランド代表対コンゴ民主共和国代表の一戦が日本時間7月2日(現地時間7月1日)、アトランタで行なわれ、イングランドが2対1で勝利した。DRコンゴは前半7分、FWブライアン・チペンガの得点で先制した。しかし、イングランドのFWハリー・ケインが後半30分、41分と連続ゴールを奪い、逆転に成功した。
DRコンゴ、英相手に善戦(アトランタ)
イングランド代表 2-1 DRコンゴ代表
【得点】
[コ] ブライアン・チペンガ(7分)
[イ] ハリー・ケイン(75分、86分)
試合開始から主導権を握ったのは、旧ザイール以来52年ぶり2度目の出場のDRコンゴだった。
前半7分、DRコンゴの攻撃。DFシャンセル・ムベンバが3トップの左ウイングに入ったチペンガにラストパスを供給した。チペンガはペナルティーエリア左から右足でゴール左下を狙い、見事にゴールネットを揺らした。
後半15分、イングランドは両ウイングを代えた。左のFWマーカス・ラッシュフォードに代え、FWアンソニー・ゴードンを、右のFWノニ・マドゥエケに代えてFWブカヨ・サカをピッチに投入した。このあたりから徐々に試合の流れがイングランドに傾き始めた。
後半30分、イングランドは交代が功を奏した。右サイドからのクロスが左に流れると、途中出場したゴードンが中央へ折り返した。これをケインがヘディングで押し込み、スコアをタイに戻した。
41分、イングランドの攻撃。スルーパスに抜け出したMFジュード・ベリンガムのシュートをDFがブロック。このこぼれ球をゴードンが拾い、ペナルティーアーク付近のケインへラストパス。右足の方向にシュートコースをつくったケインは思い切りゴール右上を打ち抜き、イングランドが逆転に成功した。
このままのスコアで試合終了のホイッスルが鳴った。イングランドにとっては苦戦を強いられた戦いとなった。一方、DRコンゴは、フットボールの母国相手に、3トップを中心に攻撃的な展開で善戦した。
(文/大木雄貴)