スペイン、16年ぶり2度目のW杯優勝 ~北中米W杯決勝戦~

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 サッカー北中米ワールドカップ決勝戦のスペイン代表対アルゼンチン代表の一戦が日本時間20日(現地時間19日)、ニューヨークで行なわれ、延長戦の末にスペインが1対0で勝利。スペインが2010年南アフリカW杯以来となる2度目の優勝を果たした。

 

 アルゼンチン、退場が響く(ニューヨーク)

スペイン代表 1-0 アルゼンチン代表

【得点】

[ス] フェラン・トーレス(106分)

 

 連覇を狙うアルゼンチンと16年ぶり2度目の優勝を狙うスペイン。前半はスペインがチャンスを作ったものの、得点には至らなかった。

 

 前半5分、スペインのFWラミン・ヤマルが得意の右サイドから左足インサイドでゴールを狙ったがDFリサンドロ・マルティネスのブロックに阻まれた。39分にはスペインがアルゼンチンゴール前での細かいパス回しからFWミケル・オヤルサバルが左足を振り抜いたが、GKにセーブされた。43分には左サイドバックのDFマルク・ククレジャが左足でミドルを見舞ったが、シュートはわずかゴール右に逸れた。

 

 一方のアルゼンチンはシュートチャンスに恵まれず、試合を折り返した。

 

 後半に入っても、スペイン優勢の構図はかわらなかった。

 

 我慢の時間が長かったアルゼンチン。駆け引きでスペインをイラつかせようと駆け引きで勝ろうとしたのだろうか。後半アディショナルタイム、MFエンソ・フェルナンデスが不用意なファウルによりイエローカードを提示された。エンソ・フェルナンデスは9分前にも既に警告(イエローカード)を受けていたため、退場処分となった。

 

 決定的な仕事をするものの運動量に元々難のあるFWリオネル・メッシがいるアルゼンチンにとって、この退場劇は痛手だった。

 

 延長前半6分、スペインのFWニコ・ウィリアムスがゴール前の混戦から押し込みゴールネットを揺らした。しかし、これは直前のMFミゲル・ミリーノが相手DFと接触したシーンをVARがファウルと判定し、ノーゴール。

 

 延長後半1分、好機を創り続けたスペインに歓喜の瞬間が訪れた。DFペドロ・ポロが右サイドからペナルティーエリアファーサイドへクロスを供給。ウィリアムスがヘディングで折り返すと、フリーになっていたFWフェラン・トーレスが左足でゴールに蹴り込み、スペインが先制した。

 

 スペインは先制以降、アルゼンチンにヒヤッとさせられる場面を許したものの、虎の子の1点を守り切った。この勝利により、スペインが2度目の世界一を達成した。

 

(文/大木雄貴)

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