石川雅規、現役引退を表明「ヤクルトでよかった」

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 球界最年長の46歳で、現役最多の188勝を記録している東京ヤクルトスワローズの石川雅規が2日、東京都内の球団事務所で会見を行ない、今季限りでの現役引退を表明した。引退試合は予定しているものの現在、調整中という。

 

 

 8月27日に神宮球場で行なわれた対巨人戦で今季初先発。1/3回、5安打6失点でマウンドを降りた。石川は、「きょうが最後かもしれない、と思いながら一生懸命腕を振ったんですけど……。あのゲームで踏ん切りをつけることができたので、(現役引退を)決めました」と語振り返った。

 

 プロ野球生活25年でさまざまな記録をつくった。プロ1年目から25年連続先発登板を果たした。この記録は工藤公康と並ぶプロ野球タイ記録。

 

 24年連続勝利もプロ野球記録だ。「積み上げた188勝の中で一番印象深い白星は?」と問われると「最後の188勝目が一番うれしいですね」と石川。2025年5月4日、甲子園球場で行なわれた阪神タイガース戦(6回6安打1失点)を挙げた。

 

 バッティングでは24年連続安打をマークし、チームに貢献した。46歳のベテランは「僕自身、打撃もすごく大好き」と述べ、こう続けた。

「9番目の打者として、ヒットを打ち、出塁すると(会見に同席した)青木宣親GMが1番バッターだったので点数が入るかなと(笑)。しっかりと送りバント(150犠打、現役選手の中で12位)も決められたのは、自分の中で大きな誇りです。欲を言えばホームランを打ちたかったという思いもありますが、1打席1打席、1球1球を大事にした結果が136安打につながりました。神宮での打席も大好きでした」

 

「現役生活に点数をつけるとしたら?」と代表質問者から水を向けられると「点数はつけられないが、大きな花丸をあげたい」と笑顔で答えた。

 

 チームメイトを代表し、小川泰弘、高橋奎二、山野太一、奥川恭伸が激励に訪れた。山野は、この日18時から神宮球場での阪神タイガース戦に先発予定。石川は「えっ! きょう先発でしょ! 大丈夫!?」と後輩左腕を気づかった。

 

(文・写真/大木雄貴)

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