内藤、亀田興との防衛戦が11月29日に決定! 〜ボクシング〜

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 ボクシングのWBCフライ級王者の内藤大助(宮田)が、元WBAフライ級王者の亀田興毅(亀田)と戦う6度目の防衛戦が11月29日にさいたまスーパーアリーナーで開催されることが正式決定した。試合日に35歳2カ月30日を迎える内藤は、自身の持つ日本人最年長防衛記録と、故大場政夫が持っていた日本人のフライ級最多防衛記録の更新がかかる。亀田はWBAライトフライ級に続く2階級制覇を目指す。
 亀田はここまで21戦21勝(14KO)。2003年に17歳でプロデビューし、06年8月にファン・ランダエタ(ベネズエラ)を判定で下してWBAライトフライ級王者となった。1度目の防衛を果たした後、3階級制覇を目指して王座を返上。フライ級に転向した。しかし、07年10月、弟・大毅が内藤に挑戦したタイトルマッチで、セコンドで反則を促すような指示を出していたことから、日本ボクシングコミッションから厳重戒告処分を受け、フライ級制覇への道は一時、遠のいていた。昨夏には、亀田ジムを立ち上げて独立。再び世界挑戦へ照準を合わせると、最新WBC世界ランキングで3位に入り、その権利を得た。

 一方、王者の内藤は40戦35勝(22KO)2敗3分。07年7月、3度目の世界挑戦でポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)を破り、初のベルトを獲得した。初防衛戦では亀田大毅と対戦し、3−0の判定で防衛を果たす。この時、相手の大毅が反則を繰り返したことから亀田一家を巡る騒動が勃発し、チャンピオンも一躍、脚光を浴びた。以後は前王者となったポンサクレック・ウォンジョンカムを判定で下すなど防衛を重ね、ここまでV5を果たしている。前回5月の熊朝忠(中国)との防衛戦は、中国上海で行われる予定が不手際で急遽、東京開催に変更。中盤にダウンを喫するなど予想外の苦戦を強いられ、なんとか判定で勝利を収めた。

 内藤はこれで4度目の日本人との防衛戦。当初は暫定王者のポンサクレック・ウォンジョンカムとの統一戦が義務付けられていたが、両者のタイミングが合わず、WBCより亀田との防衛戦を挟むことを了承された。世界ランクの上位ではない挑戦者を退けての防衛が続くことに、その価値を疑問視する声も出始めている。対する挑戦者の亀田も戦績だけみれば負けなしの14KOと強さを誇るが、その対戦相手は“かませ犬”と言われてもおかしくないような外国人選手が多い。都内で24日に行われた発表会見で、両者は舌戦を繰り広げ、場外は早くもにぎやかだ。だが、真の実力は2カ月後、リング上で明らかになる。
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