マリナーズ・岩隈、8回途中無失点で6勝目

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 シアトル・マリナーズの岩隈久志が本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発し、7回3分の1を投げて、5安打無失点で6勝目(3敗)をあげた。今季既に16勝をあげているエンゼルス先発のジェレド・ウィーバーに投げ勝ち、これで自身4連勝。試合はマリナーズが2−1で逃げ切って勝利を収めた。
 ワイルドカードを争い、5連勝中だったエンゼルスの勢いを完全に止めた。
 初回は現在、首位打者のマイク・トラウト、トリー・ハンター、アルバート・プホルスが並ぶ上位打線を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回も3人で相手の攻撃を片付けると、3回は内野安打と味方のミスもあって無死三塁のピンチを招いたが、丁寧な投球で下位打線に内野ゴロを打たせてホームに還さない。最後はトラウトをインサイドのボールで見逃し三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。

 4回には4番・プホルスに二塁打を浴びるも、5番のケンドリー・モラレスをショートゴロに打ちとるなど、岩隈は内野ゴロの山を築いていく。6回にも先頭打者に二塁打を許した後、トラウト、ハンター、プホルスにいずれも内野ゴロを打たせて、スコアボートにゼロを重ねた。この日の22個のアウトのうち、半数近い10個がゴロによるもの。低めにボールが集まっていたことを物語っていた。

 8回1死から、この試合初の連打を浴びて降板したとはいえ、球数は101球と省エネ。うちストライクは76球と制球の良さが光り、メジャーでは先発転向後初の無四球だった。強打者が揃うエンゼルス相手の無失点ピッチングで、2試合連続で自責点0。チームは地区最下位に沈み、プレーオフ進出争いからは蚊帳の外だが、岩隈の存在感はマウンドに上がるたびに高まっている。
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