近年、健康な腸内環境をつくるための「腸活」が注目されています。そこで今回、当サイトでは「腸活」をテーマとしたコーナーをスタートさせました。タイアップ企画のパートナーである野村乳業が開発した植物乳酸菌発酵エキス「マイ・フローラ」を数カ月間ゲストに試飲してもらい、当サイト編集長・二宮清純と計3回にわたっておなかの調子や体調の変化などについて語り合います。また試飲前後に腸内フローラの検査を行い、その結果についても報告します。初回のゲストはアテネ五輪女子バレーボール日本代表の大山加奈さんです。

 

 現役時代からの悩み

 

二宮清純: 「腸活」は健康や美容にいいと注目を集めています。大山さんは腸内環境を気にされたことはありますか?
大山加奈: ずっと気にしています。実は幼少期から便秘に悩まされ、ひどいときは病院に通わないといけないほどでした。今もどうすれば腸内環境が良くなるんだろうと悩んでいます。

 

二宮: 通院するほど!? それは大変ですね。
大山: 小学校の時は恥ずかしくてなかなかトイレに行けなかった。それが一因で便秘になってしまったのかなとも思います。

 

二宮: 便秘になる理由は様々あるようですが、周囲の目を気にしすぎてしまう性格も影響したのかもしれません。
大山: おっしゃる通りです。似たようなことは現役中にもありました。海外遠征先のホテルは2人部屋がほとんど。どうしても同じ部屋に泊まる選手に気をつかってしまい、トイレに行きにくくなるんです。

 

二宮: 現役時代も便秘で苦しんでいたのですか。
大山: ずっと辛かったですね。トレーニング中におなかが張り、腹痛に苦しむこともありました。体が重く、動きにキレがないと感じることもありましたよ。

 

二宮: 便秘はパフォーマンスにも深刻な影響をもたらせるんですね。
大山: 練習の合い間にトイレに行くのですが、なかなか出ない。結局、おなかが張ったまま再び、試合会場に向かうんです。便秘と無縁の選手が羨ましかった。

 

二宮: コンディションづくりにおいて最も大切な要素はトレーニング、栄養、休養の3つだと言われています。栄養について学ぶ機会は?
大山: それほど深くは学んでいませんでした。栄養について気にし過ぎるのもストレスになってしまうので、自分ではあまり意識せず出された物を食べていましたね。学生時代から食に興味を持って体づくりをしていれば、その後のパフォーマンスがもう少し変わったのかなとも思います。とはいえ、帰りの電車でお菓子を食べたのは青春時代の良い思い出です。

 

 食事はキッチンでかきこむ

 

二宮: 現在、健康面で気をつけていることは?
大山: ヨーグルトは毎日、食べるようにしています。ヨーグルトにオートミールを混ぜると美味しいですよね。

 

二宮: オートミールはビタミンやミネラルを摂取でき、食物繊維は玄米の約3倍だと言われています。
大山: 食物繊維が豊富なのは知っていましたが具体的な数値まではわからなかったです。それに腸に良いと言われる漬物や納豆も好物ですよ。

 

二宮: それらは代表的な発酵食品です。しっかり腸活をしているじゃないですか。
大山: いやいや。体に良い物が好物ではあるのですが、子育ての兼ね合いでちょっとした悩みがありまして……。

 

二宮: 大山さんといえば1歳の双子のママとしても有名ですよね。
大山: 育児優先のあまり、自分の食事をおろそかにしてしまうんです。子供から目が離せないので自分の食事はキッチンで立ったまま、バァーッとかきこむだけ。

 

二宮: 1歳だと、いろんなものに興味を示して動き回るから心配でしょう。しかもふたりだから目が離せない。
大山: そうなんです。急いでかきこむから、どうしても炭水化物中心のメニューになってしまうんです。発酵食品を口にするのは、ほんの少し。

 

二宮: そこは改善点ですね。
大山: 「野菜もちゃんと摂らないとなァ」「ゆっくりよく噛んで食べたほうが体に良いよなァ」と思いながらもキッチンでなくなく食事を手早く済ませている毎日です。

 

二宮: 抱っこもふたりとなると重労働でしょう。
大山: ふたりとも体重が11キロくらいなので、合わせて22キロ。それに身長187センチの私の高さに合うベビーカーとなると海外製のものしかないんです。海外製のベビーカーが、重くて重くて……。子供ふたりとベビーカーの総量が40キロくらいになるんですよ。

 

二宮: まるで筋トレですね(笑)。育児に励むためにはまず、ご自身の健康ありきですね。
大山: 腸内環境を改善すると元気が出るって聞いたことがあります。

 

辻統太(野村乳業マーケティング部クリエイティブディレクター): 大山さんにこそ「マイ・フローラ」がおススメです。「マイ・フローラ」は弊社が開発した新しい発酵食品です。野菜ジュースのような味の乳酸菌飲料で1日に100ml飲むだけです。100mlに含まれる生きている植物乳酸菌は約1000億。この量の乳酸菌を食事で摂取しようとするとかなり厳しい。たとえばキムチで摂取しようとすると約60食分、重さで3キロも食べないといけません。
大山: 100mlを飲めばいいだけだなんて、子育てに忙しい主婦にとっては、とてもありがたい。食事だけでその量の植物乳酸菌を補うのはそんなに難しいんですね。

 

 : 1000億の植物乳酸菌のうち、95%が生きて腸に届きます。「マイ・フローラ」は胃酸に負けないんです。
大山: 生きて腸まで届かないと意味がないですものね。しかし、95%とはすごい数字ですね。

 

二宮: 私も「マイ・フローラ」を飲んでいますが、疲れにくくなった気がします。それに朝の目覚が良いんです。
大山: それは羨ましい!

 

(写真:ピンク色のラベル「キッズ マイ・フローラ」を手に取る大山さん。100mlに300億の植物乳酸菌が含まれている。)

二宮: 味のベースはにんじんジュースですが、大丈夫ですか?
大山: にんじんは好きなので問題ありません。生で食べるのも好きなくらいです。

 

 : それは良かった。ちなみに「マイ・フローラ」にはキッズ用もあるので、お子さんにもぜひ。
大山: これがあれば親子で腸活を頑張れます!

 

二宮: 試飲前に腸内フローラ検査をしてもらいますが、検査結果をどう予想しますか?
大山: 悪い結果が出ると思います(苦笑)。今でもお通じが悪くなったり、緩くなったりを繰り返していますから。

 

二宮: 検査後、数カ月「マイ・フローラ」を試飲してもらい、感想や生活の変化を伺います。ちなみに報告はガチンコですから(笑)。
大山: どれくらい体調に変化が出るのか私も楽しみです!

 

※次回の大山加奈さんのインタビュー記事掲載日は10月3日です。

 

大山加奈(おおやま・かな)プロフィール>
1984年6月19日、東京都生まれ。小学校2年生でバレーボールをはじめる。成徳学園中学、成徳学園高校(現・下北沢成徳高校)に進学。キャプテンとしてチームをけん引し、インターハイ、国体、春高バレーの3冠を達成。小中高すべての年代で全国制覇を経験した。01年、日本代表初選出。翌年5月、日米対抗で代表デビュー。03年、東レ・アローズに入団。04年、アテネ五輪出場を果たした。10年6月に現役引退。以降、バレーボールの普及活動、タレント活動と多岐にわたり活躍中。現役時代のニックネームは「パワフル・カナ」。身長187センチ、スパイク最高到達点は308センチ。

 

植物乳酸菌発酵エキス「マイ・フローラ」は、野村乳業と広島大学大学院との共同研究から誕生した新しい乳酸菌飲料です。独自の発酵技術により、植物乳酸菌を飛躍的に増やし、100mlあたりに含まれる菌の量は1000億。このうち95%の植物乳酸菌が胃酸に負けず、生きて腸まで届きます。香料や保存料は不使用のため安心安全な飲料です。


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