近年、健康な腸内環境をつくるための「腸活」が注目されています。そこで今回、当サイトでは「腸活」をテーマとしたコーナーをスタートさせました。タイアップ企画のパートナーである野村乳業が開発した植物乳酸菌発酵エキス「マイ・フローラ」を数カ月間ゲストに試飲してもらい、当サイト編集長・二宮清純と計3回にわたっておなかの調子や体調の変化などについて語り合います。また試飲前後に腸内フローラの検査を行い、その結果についても報告します。今回のゲストは北京五輪女子バドミントン日本代表の小椋久美子さんです。

 

 幼少期からの悩み

 

二宮清純: 腸内環境を整えることが、健康維持の第一歩と言われています。小椋さんはおなかのことで悩んだことはありますか?
小椋久美子: 幼少期から便秘体質です。2、3歳の頃に便秘がひど過ぎて病院に運ばれたことがあったほどです。もうおなかが痛くて大泣きした覚えがあります。

 

二宮: それほど大変だったとは……。
小椋: 滅多に病院に行かないのに、便秘では病院に行っていました。

 

二宮: 初回ゲストの大山加奈さんも便秘でご苦労されたそうです。現役時代に困ったことはありましたか?
小椋: 海外遠征に1週間ほど行ったのですが、1度も出ない……なんてこともありました。
海外だと自分の体に合う食事が摂れなかったり、環境の変化からくるストレスもあったりして、いつもおなかの調子は悪かったですね。

 

二宮: それだと試合のパフォーマンスにも影響が出るでしょう。
小椋: そうですね。便秘が続くとおなかが痛くなるし、張りすぎて体が重く、動きにキレがないなと感じることもありました。心配事がひとつあるだけで心理的にもキツかったですね。

 

二宮: 誰かに相談はしましたか?
小椋: チームの栄養士に相談しました。サプリメント、ヨーグルト、バナナ……腸活に良いと言われるものは一通り試しましたが、私には効果がなかった。水に溶ける粉末タイプの食物繊維をみそ汁に入れて飲んだりもしましたが、改善しなかったですね。「私の腸って、すごく厄介だな」とがっかりしました。

 

二宮: 下剤を使用したことは?
小椋: 下剤が苦手なんです。私の場合、腹痛が相当ひどくなり、余計にパフォーマンスが低下するので、下剤は飲みませんでした。

 

二宮: 有効な対策がなかったわけですね。
小椋: はい。腸のことで私ほど悩んだアスリートはいないんじゃないかな? と思うほどでした。

 

二宮: 現役を引退してからはいかがですか?
小椋: 引退してから過敏性腸症候群(IBS)を2回患ってしまいました。肌の調子も悪くなるし、仕事に支障が出ましたね。はっきりした原因はわからないのですが、ストレスだったのでは、と。症状も人それぞれみたいです。

 

 ストレスは腸の天敵

 

二宮: 野村社長は農学部のご出身でバイオサイエンスにお詳しいと聞いています。過敏性腸症候群の主な原因は何でしょうか?

野村和弘: 腸は大変敏感な臓器ですので、ストレスが影響することは多いと言えます。小椋さんは腸のことで色々と経験されているので、ぜひ弊社の「マイ・フローラ」を試していただきたい。

 

小椋: 「マイ・フローラ」は一般的なヨーグルトや乳酸菌飲料と何が違うのですか?
野村: 「マイ・フローラ」の乳酸菌は、ヨーグルトや乳酸菌飲料には使えなかったキムチや漬物の発酵に使われてきた植物乳酸菌を使用しています。植物乳酸菌はヨーグルトなどの動物乳酸菌と違い、日本人が1000年以上も伝統的に食べ続けてきた乳酸菌です。植物乳酸菌は胃酸に強く、生きて腸まで届く力が強いのが特長である反面、増えにくいのが弱点でした。この増えにくい植物乳酸菌を飛躍的に増やす発酵法が野村乳業の特許技術です。そのため、小さいコップ1杯分(100ml)でも1000億と非常に多くの植物乳酸菌を摂っていただけます。お役に立てれば幸いです。

 

小椋: 私の頑固な腸にも響いてくれますかね。
野村: 日本消化器病学会という消化器病学の向上発展をはかる学会があります。同学会のIBS診療ガイドラインでは、「IBSにプロバイオティクスは有用で、IBSの治療法として用いることを推奨する」とされています。プロバイオティクスは、私たちの腸内で有益に働く微生物やそれらを利用した食品素材や製品のことです。腸内に入ることで腸内細菌のバランスを整えて、腸内環境を良好にします。乳酸菌はまさにプロバイオティクスの代表選手といえます。

 

二宮: 腸活には運動も良いと言われています。現在、何か運動をされていますか?
小椋: 6~7年前から登山にハマっています。最初は仲間が山に行くのに便乗していただけでしたが、いつの間にか私が一番乗り気になっています。

 

二宮: どのくらいの頻度で登山を?
小椋: 去年は10回くらい山に登りました。低い山から登り始め、徐々に高い山にチャレンジしています。今夏も登山で長いこと家をあける予定なのですが、その間の腸活はどうしたらいいですか?

 

野村: 「マイ・フローラ ブースト」というサプリメントがおすすめです。サプリメントなので、かさばらず常温保存できます。このサプリメントは、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やすための餌となる栄養を凝縮したものです。これを1日3粒飲んでいただければ、腸内の乳酸菌が活性化します。

小椋: 「マイ・フローラ」と併用してもいいんですか?

 

野村: 一緒に摂っていただくのが、一番のおすすめです。ただ、実感が強すぎるようであれば「マイ・フローラ」を飲むだけでも結構です。ご自身の体調に合わせて調節してみてください。
小椋: 実感しすぎるなんて、私からしたらある意味“贅沢”な気がします(笑)。

 

二宮: 「マイ・フローラ」を試飲される前に腸内フローラ検査をしてもらいます。
小椋: どんな結果がでるんでしょうか。自分でもわからない……。

 

二宮: 検査後、数カ月間「マイ・フローラ」を試飲してもらい、改めて感想や体調の変化を伺います。
小椋: 今から試飲するのが楽しみになってきました。もししっかり実感できたら家族にもすすめたいな。

 

※次回の小椋久美子さんのインタビュー記事掲載日は11月7日です。

 

<小椋久美子(おぐら・くみこ)プロフィール>
1983年7月5日、三重県出身。小学生からバドミントンを始め、四天王寺高校卒業後、三洋電機に入社。潮田玲子と女子ダブルスペアを結成し、“オグシオ”として人気を集める。2008年に北京五輪に出場し、女子ダブルスで5位入賞。同年、全日本選手権5連覇を達成し、ペアを解消した。2010年1月に現役を引退し、現在はバドミントン解説者、タレントとして活躍中。身長171センチ。

 

 

植物乳酸菌発酵エキス「マイ・フローラ」は、野村乳業と広島大学大学院との共同研究から誕生した新しい乳酸菌飲料です。独自の発酵技術により、植物乳酸菌を飛躍的に増やし、100mlあたりに含まれる菌の量は1000億。このうち95%の植物乳酸菌が胃酸に負けず、生きて腸まで届きます。香料や保存料は不使用のため安心安全な飲料です。

 

 

 

プレバイオティクス「マイ・フローラ ブースト」は、たった3粒で善玉菌の増殖を加速させるサプリメント。増えにくい善玉菌を増やすために野村乳業が独自に開発したプロバイオティクスのブースター(増殖剤)です。「マイ・フローラ」などのプロバイオティクスと一緒にお飲みいただくことで、善玉菌の働きを力強くサポートします。常温保存可。


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