アメリカンリーグのプレーオフ地区シリーズは9日、ニューヨーク・ヤンキース対クリーブランド・インディアンスの第4戦が行われ、2勝1敗と王手をかけていたインディアンスが6−4で逃げ切り、リーグチャンピオンシップ進出を決めた。ヤンキースは3年連続の地区シリーズ敗退。00年以来の世界一奪回はまたもならなかった。この試合、松井秀喜は2打数ヒットなし。今季のプレーオフは通算11打数2安打、打率.182に終わった。
 エース・王、初戦に続き2回途中4失点KO(インディアンス3勝1敗、ヤンキー・スタジアム)
クリーブランド・インディアンス 6 = 220200000
ニューヨーク・ヤンキース    4 = 010001101
勝利投手 バード(1勝0敗)
敗戦投手 王(0勝2敗)
セーブ   ボロースキ(1S)
本塁打   (イ)サイズモア1号ソロ
       (ヤ)カノ2号ソロ、ロドリゲス1号ソロ、アブレイユ1号ソロ

【松井秀成績】
「6番・DH」で先発出場
 2打数0安打
第1打席 四球
第2打席 一ゴロ
第3打席 遊飛
第4打席 四球

 また、この結果、各リーグのチャンピオンシップの組み合わせが決定した。ア・リーグはボストン・レッドソックスとインディアンス、ナ・リーグはアリゾナ・ダイヤモンドバックスとコロラド・ロッキーズの対戦となる。日程は下記の通り。

【ナショナルリーグ】
アリゾナ・ダイヤモンドバックスVSコロラド・ロッキーズ
 第1戦(12日)、第2戦(13日) チェース・フィールド
 第3戦(15日)、第4戦(16日)、第5戦(18日) クアーズ・フィールド
 第6戦(20日)、第7戦(21日) チェース・フィールド

【アメリカンリーグ】
ボストン・レッドソックスVSクリーブランド・インディアンス
 第1戦(13日)、第2戦(14日) フェンウェイ・パーク
 第3戦(16日)、第4戦(17日)、第5戦(19日) ジェイコブス・フィールド
 第6戦(21日)、第7戦(22日) フェンウェイ・パーク
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