K-1 Dynamite!! USAが2日、米ロサンゼルス・メモリアルコロシアムで行われ、ホイス・グレイシー(ブラジル)と7年ぶりの再戦に臨んだ桜庭和志(フリー)は、0−3の判定負けを喫した。
 桜庭はホイスの顔に塗られたワセリンで滑って関節技を決め切れず、こう着状態で決め手を欠いたまま、5分3Rが終了、手数で勝ったホイスが勝利した。
 大みそかの秋山成勲戦で、秋山のワセリン塗布が問題となったが、カリフォルニア州の規定では、出血防止の目的で対戦する両者の顔にワセリンが塗られるという。
 初の米国進出でホイスとの再戦に挑んだ桜庭だったが、無念の結果となった。

K-1 Dynamite!! USA
<第10試合>
○ブロック・レスナー(米国)
1R 1分09秒 タップアウト
×キム・ミンス(韓国)

<第9試合>
○ホイス・グレイシー(ブラジル)
3R判定 3−0
×桜庭和志(日本)

<第8試合>
○所英男(日本)
1R 2分41秒 腕十字
×ブラッド・ピケット(英国)

<第7試合>
○ユン・ドンシク(韓国)
2R 1分17秒 腕十字
×メルヴィン・マヌーフ(オランダ)

<第6試合>
○マイティ・モー(米国)
1R 1分33秒 TKO
×ウォーパス(米国)

<第5試合>
○ベルナール・アッカ(コートジボアール)
1R 0分38秒 KO
×ジョニー・モートン(米国)

<第4試合> ※プロエリート&ショウタイム提供試合
○ジェーク・シールズ(米国)
1R 2分06秒 チョークスリーパー
×イド・パリエンテ(イスラエル)

<第3試合> ※プロエリート&ショウタイム提供試合
○ジョナサン・ウィーゾック(米国)
2R 0分50秒TKO
×ティム“ビッグ・パーム”パーシー(米国)

<第2試合>
○永田克彦(日本)
3R判定 2−1
×イザイア・ヒル(米国)

<第1試合>
○J.Z.カルバン(ブラジル)
1R 0分26秒TKO
×ナム・ファン(米国)
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