アスリートにとって欠かせない「水」と「酸素」。スポーツ時の酸素摂取は通常の5〜10倍の量が必要というデータがある。運動能力を高めるためには最大酸素摂取量を引き上げ、酸素を身体の隅々まで供給することが大切だ。
 カナダの水に10倍の酸素を充填させた日本食研の「酸素プラス」をさまざまな分野で活躍するアスリートに試してもらった。
(写真:バレリーナの平塚由紀子さん)

・商品名:「酸素プラス」
・販売元:日本食研株式会社
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 多くの作品で舞台に立ち、2003年10月には、牧阿佐美バレエ団による「眠れる森の美女」で主演、オーロラ姫を踊るなど、恵まれた資質、華のある演技で活躍を続けるバレリーナ・平塚由紀子。
 プロとして現在も舞台に立ちながら、現在、夫でありかつて牧阿佐美バレエ団で一緒に踊っていたバレエダンサーの佐藤崇有貴とともに江戸川区内に設立した「佐藤崇有貴 平塚由紀子バレエスタジオ(TYバレエ)」を主宰、3歳から一般まで70人を超える生徒を抱え、多忙な日々を送る。

 バレエといえば、肉体のみで全てを表現する「芸術」である。美しい衣装を身にまとい、優美で軽やかに踊る姿には、誰もが一度は憧れたことがあるのではないだろうか。舞台ではどこまでも美しくしなやかだが、その影には、日々の血のにじむような努力がある。
「本当に大変ですね。簡単そうに見えるかもしれないけど、例えば足先で立ったり、脚を180度に開いたり…という一つの動きができるようになるまでにすごく時間がかかるんです。普段の練習で不安がない状態にまでしておかないと、自信を持って舞台に立てない。やっぱり練習が一番大事ですね」
 ひとたび舞台に上がれば、どんな状況であっても最後まで優雅に表現することが求められる。全身の筋力、バランス、柔軟性、表現力などに加え、観客を前に、不安や緊張感、さまざまなプレッシャーに打ち克つ強靭な精神力も重要だ。求められる要素は、アスリートそのものである。平塚は言う。
「『白鳥の湖』などの全幕バレエの主役になると、2〜3時間、舞台にずっと上がっている状態なんです。バレエは優雅に見えますけど、汗をかく量はすごい。終わった後は体重が2キロくらい減っていますね」
 体力の消耗も激しく、力を出し尽くした公演後には倒れこむこともあるのだという。当然、途中の水分摂取は欠かせない。
「踊ったら汗が出るので、出した分は補充しないといけないですね。公演中は、左右の舞台のそでのすぐ取れる場所には、必ず水を置いておきます。練習中も水分はこまめに摂ります」
 数時間に及ぶ一度の練習で、1リットルほどは水分を摂取するという平塚にも、日本食研の「酸素プラス」を試してもらった。
「飲みやすいし、スッと入りますね。口当たりが柔らかい。ミネラルウォーターはよく買いますよ。最近、酸素のお水って増えているじゃないですか。地方に行ったときに酸素入りの水を買ったら、スッキリした気がしましたね。この水も続けて飲んでみようと思います」
 普段の生活の中でもこまめに水分を摂ることを心がけている。
「朝起きたときには必ず、水かお茶は飲みますね。筋肉の疲れを残さないように、夜と朝、長めにお風呂に入るんです。そのときにもペットボトルの水を持ちこんで、途中でこまめに飲みます」
 このほか、バレリーナとして美しいプロポーションを保つためには日々の食事にも気を遣っている。
「野菜中心の食事を心がけています。肉はあまり食べないようにして、ご飯はいつも玄米。以前はダイエットもいろいろやりました(笑)。特に身体が変わる中高生の頃は体重管理には苦労しました。バレエ団に入ってからは、練習から緊張感があるので自然と引き締まりますね。生活の中で緊張感を持つことも大事だなと最近思います」

 頭の先から足の先まで、細部まで神経を行き渡らせるバレエは、使わないところはないというほど、全身のあらゆる筋肉を使うという。
「例えば『白鳥の湖』であれば、脚はもちろん、手を動かすのに肩から背中から全部、本当に全身を使いますね。飛んだり回ったりする分、脚や腰への負担は大きいですし、小さい捻挫は多いですね。足首の靭帯は伸びてしまっている状態です。プロでやっている人はみな、どこかに痛みを抱えながらやっていると思います」
 長年のバレリーナ生活の代償は決して小さくはないが、4歳で始めて以来、常に生活の中心にあったバレエへの愛情は深い。
「常に勉強が必要。上を目指したらきりがない。これでいい、と満足することはないですね。いろいろな作品をやってきましたけど、同じ作品をやっても違う。舞台が終わった日は充実感があっても、少し立つと、反省点が出てきたり、もっと練習しないと、という気になる。『終わりがないところ』が魅力だと思います」

 さて、「TYバレエ」では、子どもたちを教えながら、本物のバレエに触れさせたいと毎年、公演を開催している。子どもたちは、プロとともに踊ることで、舞台のすばらしさとその厳しさを学ぶことができる。
 現在は6月9、10日、江戸川区総合文化センターで開催を予定しているスタジオ設立5周年記念の公演「白鳥の湖」(全幕)に向け、目下練習中だ。この公演は、新国立劇場バレエ団、牧阿佐美バレエ団など、各団体の主役級のバレエダンサーら豪華なゲスト陣を誇りながら「本物のバレエを気軽に見にきてほしい」との思いから、チケット代も通常のバレエ公演に比べると格安に設定されている。
「バレエというと、敷居が高いイメージがあると思いますけど、気軽に来て欲しいですね。うちの公演はオリジナル性が高いんです。子どもたちが頑張っているところも見て欲しい。バレエを見たことがない人にこそ来てもらって、バレエって面白いんだな、と感じて欲しいですね」
 佐藤崇有貴・平塚由紀子両氏も「王子ジークフリード」「オデット/オディール」役で出演を予定している。ぜひこの機会に本物のバレエに触れてみたい。
 

平塚由紀子(ひらつか・ゆきこ)プロフィール
4才からバレエを始める。91年文化庁インターシップ研修員として橘バレエ学院入学。AMバレエスチューデンツになると同時に牧阿佐美バレエ団に入団。フランスのラ・ボールで行われた国際ダンスフェスティバル参加、日本バレエフェスティバル、東京21世紀カウントダウンコンサート、NHKおしゃれ工房に出演。「ドン・キホーテ」の街の踊り子役で脚光を浴びて以来、「白鳥の湖」のバドトロワ・パドカトル、「眠れぬ森の美女」の水晶の泉の精とリラの精、「くるみ割り人形」の雪の女王と花のワルツの真中、「ドン・キホーテ」のキトリの友人、「三銃士」のアンヌ王妃など、ソリストとして活躍し、橘バレエ学校卒業と同年「くるみ割り人形」の金平糖の精で主役デビューし、「ラ・シルフィード」では気品あふれるシルフ役を演じた。2003年10月「眠れる森の美女」主演、オーロラ姫を踊った。現在、「佐藤崇有貴 平塚由紀子バレエスタジオ」主宰。

TYバレエ 5周年記念公演
佐藤崇有貴 平塚由紀子バレエスタジオ 2007バレエコンサートVol.5

「白鳥の湖」(全幕)、森のファンタジー
〜開催概要〜[/b]
■場所: 江戸川区総合文化センター大ホール
■日時: 2007年6月9日(土) 15時半開場 16時開演
      2007年6月10日(日) 14時半開場 15時開演
■料金: SS席5000円 S席(自由席)3000円
■問い合わせ・お申し込み 
  TEL:080−1295−3630
  FAX:03−5698−1057
Mail: ty.ballet@docomo.ne.jp

佐藤崇有貴 平塚由紀子バレエスタジオ 公式HP[/b]




商品価格:   500ml×24本/ケース 3,600円(税込3,780円)
商品名:   酸素プラス
販売元:   日本食研株式会社
問い合わせ先:0120-37-8262
URL:   http://www.balancedate.co.jp
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